アメリカのドリームワークス・アニメーション制作の『ボス・ベイビー』の続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が12月17日から全国の映画館で公開されます。
それを記念し、同日よる9時から、日本テレビ系『金曜ロードショー』で『ボス・ベイビー』が放送。本編ノーカットで、地上波での初放送です。
個性あふれるキャラクターたちの吹き替え声優を務めたのは誰? あらすじとあわせて、その豪華な顔ぶれを一挙紹介します。
あらすじ
両親の愛情に包まれて育った7歳の少年ティム。ある日弟として家にやってきたのは、黒いスーツを着てブリーフケースを片手に持った赤ちゃん「ボス・ベイビー」だった。
ボス・ベイビーの正体は普通の赤ちゃんではなく、産業スパイにやって来たビジネスマン。2人は協力し、ある任務のために冒険に繰り出す。
ボス・ベイビー:ムロツヨシさん
弟ボス・ベイビーを演じたのは、俳優のムロツヨシさん。本作で吹き替え声優を初挑戦。黒のスーツ姿でビシッときめ、口にはおしゃぶり、おじさんの声で話すというギャップのある役を見事に演じました。
ティム:芳根京子さん
7歳の少年ティム役は俳優の芳根京子さんで、ムロさんと同じく吹き替え声優を初担当。ティムの豊かな喜怒哀楽を巧みに表現しました。芳根はその後も声優やナレーションなど「声」を使った仕事にも挑戦するように。『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』にも続投していますが、「タビサ」という別役を担当しています。
大人のティム:宮野真守さん
大人になったティムを演じたのは、宮野真守さん。宮野さんは、『DEATH NOTE(デスノート)』の夜神月役、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役など、多数の代表作を持つ人気声優です。
実は声をあてたのは、大人のティムだけではありません。宮野さんは、劇中に登場する、アメリカの人気スター、エルヴィス・プレスリーに扮した数十人もの男たちを一人で担当。見事な演じ分けにも注目です。
フランシス・フランシス:山寺宏一さん
ボス・ベイビーとティムの両親が務める会社のCEOで、2人を罠にかける悪役フランシス・フランシスを演じたのは、山寺宏一さん。
山寺さんはこれまでも多くのドリームワークス・アニメーション制作の作品に出演しており、『シュレック』の声なども担当しています。
そのほか、ママ役は乙葉さん、パパ役はNON STYLEの石田明さんが演じています。また、続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』では多部未華子さんが新たにキャストに加わり、見た目は赤ちゃん、中身はスパイの「ボス・レディ」役で声優に初挑戦しています。
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『ボス・ベイビー』の声優は誰? あの人気俳優も参加。豪華な顔ぶれを一挙紹介