自民党の河村建夫元議員にインタビューした韓国紙が、同氏について「日韓関係が改善するように物心両面で努力した政治家」とし、「韓国政府が日本の内情を把握する際、河村氏に密かに連絡していた」と報道。「信頼に値する人物だ」と称賛した。
韓国メディア「東亜日報」は先ごろ、河村氏にインタビューを実施。同氏は先月31日の衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を表明。その後、同メディアがインタビューを行ったと伝えた。
記事内で同メディアは、河村氏について「1990年、山口県・旧山口1区で初めて当選して以降、10選した。2001年(平成13年)第2次森改造内閣で初代文部科学副大臣に就任、2008年(平成20年)、麻生内閣で内閣官房長官に任命され、2度目の入閣。自民党内で代表的な”知韓派”として知られる」とし、「韓国を理解するだけに留まらず、日韓関係が改善するように物心両面で努力した政治家だ。韓国側が、日本総理官邸の雰囲気を把握する際には河村氏に密かに連絡していた。それくらい韓国の立場で見たら、”信頼できる人”ということだ」と報じた。
同記事は、河村氏への「一問一答」を紹介するとともに、「(議員)引退後は、元議員という立場で日韓関係について積極的にアドバイスすると話した」と伝えた。
[wowKoarea 2021.11.19]
https://www.wowkorea.jp/news/japankorea/2021/1119/10323671.html
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