元請け社員｢おい、下請けのクズ野郎！仕事さぼってどこ行ってんだ？さっさと出てこい！｣ 下請け社員｢お疲れ様です、どこって食事ですけど｣

下請け｢えぇ、お昼ですから・・・｣

元請け｢はあ〜、これだからの下請けの連中は困るんだよなぁ。自分たちの置かれてる立場を分かっちゃいない｣

下請け｢え？どういう意味ですか？｣

元請け｢お前さ、飯食いにどっか行ける立場なわけ？｣

下請け｢でも、休憩時間ですし・・・仕事は午前分は無事に終えていますし問題はないかと｣

元請け｢何が問題ないだよ！この給料泥棒が！先月も目標クリアできなかったくせに！｣

下請け｢それはあなたが作った目標ですよね？請けた仕事分はクリアしてます｣

元請け｢俺の目標をクリアしてから文句を言え！｣

下請け｢あんな無謀な数字無理ですよ！｣

元請け｢死ぬ気で努力したのか？飯食う間もないぐらいがむしゃらにやったのか？過労で緊急搬送されるぐらい頑張ったって言えるのか？｣

下請け｢そんな無茶苦茶な働き方・・・｣

元請け｢してないよな？現にこうして勝手に飯食いに行ってるんだもんな？真面目に仕事もしないくせに文句ばっか言いやがって！｣

下請け｢いや、真面目には仕事してますよ？休憩時間は労働基準で設けられた時間です。きっちり使う権利があります｣

元請け｢お前・・・ウチからの契約、全部切られてもいいのか？｣