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「ペルセウス座流星群」、12日夜から活動ピークに。気になるお天気は?

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ペルセウス座流星群

明日12日(木)は三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が活動のピークを迎えます。12日(木)の夜遅くから翌13日(金)の明け方にかけてが観測のチャンスです。

今年は「月明かりの影響がない」「活動ピークの時間帯が日本の夜中・放射点の高く昇る時間帯と重なる」という好条件がそろうため、多くの流れ星が期待できます。

 

気になる明日12日(木)夜の天気は?

ペルセウス座流星群は見えるかな?

沖縄や北海道などの一部では晴れる可能性があり、流れ星を見られるチャンスがありそうです。

一方、今日から翌週にかけて秋雨前線が本州付近に停滞し、日本付近は厚い雲に覆われるところが多い予想です。このため、明日12日(木)の夜も曇りや雨のところが多く、天体観測にはあいにくの天気となりそうです。

場合によっては災害級の大雨となるおそれもあるため、天気予報はこまめにチェックしておくようにしてください。

期待できる流星数は?

13日(金)4時頃 北東の空(東京)

・出現期間:7月17日 (土)~8月24日 (火)
・ピーク :8月13日 (金) 4時頃
・母天体:スイフト・タットル彗星

ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に3大流星群の一つとされており、観測できる流星数は年間でも1・2位を争う流星群です。

今年は月が夜のはじめのうちに西の空に沈んでしまうため、流星群の出現時間帯には月明かりのない暗い夜空が期待でき、流星を見つけるのに好条件となります。

アストロアーツ社によると、見晴らしが良く空気が澄んだところで1時間あたり50個前後は見られる見込みです。

ペルセウス座流星群の流れ星は、ペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。また、出現する確率も同じです。

ペルセウス座流星群の特徴は?

ペルセウス座流星群

1.遅い時間ほど期待できる流星数は増える
流星群に属する流れ星は、放射点(※)を中心に四方八方に流れます。ペルセウス座流星群の放射点は、時間の経過と共に高く昇るため、少しでも多く流れ星を見たい方は、未明頃から観測するのが良さそうです。

※流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。

2.ピークの前後数日は多くの流星が期待できる
ペルセウス座流星群は、ピークの前後数日は多くの流れ星を観測することができます。天気の関係等でピーク時に観測出来ない方は、その前後の日に観測するようにしましょう。

3.明るい流れ星が多く、痕を残すものも
ペルセウス座流星群は明るい流れ星が多く、火球と呼ばれるひときわ明るい流れ星や、流星痕と呼ばれる痕を残す流れ星が出現することがあります。

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Source: ハフィントンポスト
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