アメリカ・ニューヨークタイムズの編集者がSNSで、日本で売られているコンビニのサンドイッチについて「放射性」とも受け取られかねない投稿をしたとして、批判が相次いだ。
この編集者はツイートを削除し謝罪。所属するニューヨークタイムズはコメントの要請に応じなかった。
このツイートをしたのはニューヨークタイムズの編集者、ジュリアナ・バルバッサ氏。同紙のタリク・パンジャ記者が東京五輪の取材のため来日し、コンビニで発見したたまごのサンドイッチについて「新たな美食体験だ」と絶賛したツイートにリプライ(返信)する形で、「it looks slightly radioactive!」と投稿した。
この「radioactive」は、たまごの派手な黄色を指した可能性もある。しかし単語自体には「放射性の」という意味もあり「日本の人を傷つける表現だ」などの批判が相次いだ。
バルバッサ氏は8月4日までにツイートを削除。その上で「意図しない意味を含んだ、誤った言葉のチョイスでした」と釈明した。
ハフポスト日本版はニューヨークタイムズに見解を尋ねたが、バルバッサ氏がツイートを削除し釈明したことを指摘するのみで、具体的なコメントは避けた。
I’ve deleted a reply to this tweet. It was a poor choice of words with unintended meaning.
— juliana barbassa (@jbarbassa) August 3, 2021
Source: ハフィントンポスト
日本のサンドイッチに「放射性」と受け取られかねない投稿。米紙編集者、批判相次ぎツイート削除し謝罪