五輪に出場するアスリートなら誰もが夢見てきたのが、表彰台に立って頭を深々と下げ、首にメダルをかけてもらう姿だろう。
でも今年の東京五輪では少し様子が違う。新型コロナの感染対策として、大会役員はトレーに載せたメダルを選手に差し出し、選手自ら首にメダルをかけることになったのだ。
開会前、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、この新しい方式について、「そうすることで、選手たちは、メダルが他の誰にも触れられていないと確認できる」と報道陣に語っていた。
でも五輪というスポーツマンシップが遺憾なく発揮される舞台では、特に複数の選手からなる団体競技で、選手が互いの首にメダルをかけあう微笑ましい姿が見られている。新型コロナで多くの変更を強いられた大会の中で、「また見たい」と思える新しい伝統といえるかもしれない。
いくつかの場面を紹介しよう。
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エミリー・シーボム選手(右)から金メダルをかけてもらうケーリー・マキオン選手。” data-caption=”競泳女子200m背泳ぎの表彰式で、同じオーストラリア代表で銅メダルの
エミリー・シーボム選手(右)から金メダルをかけてもらうケーリー・マキオン選手。” data-rich-caption=”競泳女子200m背泳ぎの表彰式で、同じオーストラリア代表で銅メダルの
エミリー・シーボム選手(右)から金メダルをかけてもらうケーリー・マキオン選手。” data-credit=”Tim Clayton – Corbis via Getty Images” data-credit-link-back=”” />
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
Source: ハフィントンポスト
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