例年であれば「海の日」の祝日である7月19日。2021年に限り特例で、東京五輪に関連した「祝日移動」で平日となっている。
「平日だと知らなかった」との声が続出し、Twitterでは「祝日と勘違い」「カレンダー」が19日午前、日本のトレンドになった。
2021年用のカレンダーには祝日の移動が反映されていない場合が多く、政府や企業も注意喚起を行っている。
2021年は7月19日が「平日」になる代わりに、「海の日」の祝日が22日に移動している。一部の企業などでは、Twitterで注意喚起を行っていた。
Twitterでは、祝日移動を知らずにいた人から「今日は休みだと思っていた」との声もあがった一方、「勘違いせずに無事に出社しました」との報告や「有休を取得して自主的に祝日を増やしました」という人もいた。
7月19日が平日となった代わりに、7月22日からは土日を含め4連休となる。
7月19日の「海の日」が7月22日に移動したほか、例年は例年は10月の第2月曜日の「スポーツの日」が7月23日に移動するためだ。
さらに翌8月は、例年8月11日の「山の日」が8月8日に移動。8月9日の振替休日を含め、8月7日の土曜日からは3連休となる。
一方、2021年に限り10月は祝日がない月となる。内閣府はTwitterで「お手元のカレンダーや手帳では祝日を表す『赤い字』になっているかもしれません」と改めての確認を促している。
Source: ハフィントンポスト
「今日は休みだと思っていた…」海の日の “祝日移動”を知らず「勘違い」の声も。企業なども注意喚起