天秤座（てんびん座） 2021年下半期 9.5割ポジティブ占い

上半期の天秤座さんは、周囲の人と愛や絆を深めたり、自分らしく仕事に取り組めたりと、充実した毎日を送った人が多かったかもしれません。もし「頑張っているのに報われない」とか、行き詰まりや困難を感じている人がいたとしたら、もう少しの辛抱です。あなたが一生懸命に世話をした種はちゃんと芽を出しているから。地表に出てくるまで、もう少し水をやり続けてほしい。苦しい思いをした分だけ、これから丈夫な木が育っていくはずです。

さて2022年に向けて、天秤座さんは「リーダー的な役割」を任されることが多くなりそう。実力を試すことができて、やりがいを感じる瞬間も沢山ありそうです。とはいえ、スポットライトを浴びることばかりではなく、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、骨の折れるような地道な作業が続いたりと、「はずれくじ」を引いたような気持ちになることも。でもね、あなたの頑張りをちゃんと見てくれている人がいるし、やったことは何一つ無駄にならず、あなたや周りの人の糧になっています。

抱えすぎる前に、周りの人にバックアップを頼むのも大切です。「情けないな」なんて決して思わないで。弱いところをさらけ出せて、周りに助けをお願いできるのも、リーダーの立派な素質だと僕は思います。それに、人は頼りにされると嬉しい生き物なのだから。

疲れもたまりがちな時期ですから、意識的に「スイッチオフ」の時間も作ってください。家でゆっくり休むのも大切ですが、天秤座さんは「動くこと＝ストレス発散」という人も多いかもしれませんね。ショッピングやネイチャースポーツを楽しんだり、おうち時間の充実のためにインテリアにこだわったりするのも良さそうです。

《愛情運》自分を大好きになれるような恋をしよう

恋の幸運期が続きます。つい駆け出したくなるような、ワクワクする出来事が沢山待ち受けていそう。「笑う門には福来たる」で、あなたの笑顔が輝けば輝くほど、運を味方に付けることができます。

そんな絶好調な天秤座さんに一つ伝えるとするならば、自分のことを「もっと好き」になれるような恋愛をしてほしいなということ。恋愛って、「相手のことが好き」という気持ちはもちろん、「その人と一緒にいる自分が好き」という気持ちも、同じくらい大切だと僕は思うんです。だから、恋愛で「今の自分、ちょっと可哀相じゃない？」って気持ちが芽生えたら、黄色信号なんですね。一緒にいることで「あなたらしさ」が消えてしまうとか、相手の都合に振り回されて疲れ切ってしまうとか、もしそういう恋愛をしているなら、現状を変えるアクションをしてほしい。運に背中を押されている時期なので、お相手と向き合うなり、別の道を進むなり、どんな選択をしても、最後には笑顔になれるはずだから。

パートナーのいる人にとっては、互いの信頼関係が試される時期になりそうです。ちょっと注意してほしいのが、浮気心。人間だから、多少の浮気心が出てきてしまうのは仕方ないかもしれません。ただお相手を大切に思うならば、誘惑に負けそうな気持ちを逆手に取って、マンネリを解消するようなアクションに向けてほしいなと思います。2人で新しい趣味を始めてみたり、コミュニティに入ってみたりすると、思わずお相手の新鮮な一面に気付けそうですよ。  

《仕事運》情報収集がカギに

大きな決断や交渉の場に立つなど、プレッシャーを感じる場面が多くなりそう。繰り返しになりますが、天秤座さんは、リーダー役に抜擢されるなど、責任ある立場を任されそうな時期なのです。大丈夫、調整力の優れた天秤座さんならば、全体を俯瞰して、的確な指揮を取ることができるから。僕からのアドバイスは、常に情報にアンテナを張っていてほしいということ。そうすれば、納得感を持って、冷静な決断を下せそうです。

また、もし今の環境で「本当はもっと評価されて良いはずなのに…」「自分の実力を発揮できていない」と満たされない気持ちを抱えているならば、別の道を考えてみるのも手です。その時は2つのことを意識してみてください。まずは、いろんな選択肢を比べてみること。もう一つは「今このとき」の考えだけではなく、少し長期的な視点から考えること。5年後、10年後、あなたはどこで、誰と、どんな生活をしていたいですか？迷ったら、理想のライフプランから逆算してみて。

《パワーメッセージ》その壁、きっと乗り越えられるから

これから半年、あなたには沢山の挑戦が待ち受けています。ワクワクするものだけではなく、正直尻込みしたくなってしまうようなハードな課題もあるかもしれません。でもそれは、「この人に任せてみたい」「もっと大きくなってほしい」という周囲からの厚い期待なんですね。それほど、この数年間のあなたはメキメキと実力をつけてきたし、周りの信頼を勝ち取ってきたということ。だから、プレッシャーを与えてしまうようだけれども、最後まで駆け抜けてほしいんです。壁は乗り越えられるからこそ、あなたの目の前に立ちふさがっているのだから。