今日4日(金)早朝は九州や中国四国で雨が強まり、6時現在、鹿児島県の一部には土砂災害警戒情報も発表されています。
このあと強い雨のエリアは東日本や北日本に移ってきます。太平洋側を中心に大雨への警戒が必要です。
また、北海道や東北の太平洋沿岸には暴風警報が発表されています。強まる風にも注意してください。
今日は東日本、北日本で大雨警戒
梅雨前線や低気圧に伴う雨雲が東に広がり、今朝は九州から北海道にかけて雨が降っています。九州や中国四国など一部に活発な雨雲が見られ、6時までの1時間の雨量は鹿児島県鹿屋市輝北で26.5mm、熊本県五木村で18.5mmを観測しました。
このあと午前中は東海を中心に雨が強まり、1時間に40mm以上の激しい雨のおそれがあります。関東は昼前後が雨のピークで、地形の影響で雨雲が発達しやすい山沿いでは1時間に30mm以上、東京都心などの都市部でも1時間に20mm前後の土砂降りの雨となる見込みです。
午後は東北や北海道でも激しい雨となって、局地的には総雨量が100mmを超える予想となっています。
短時間の激しい雨による道路冠水や雨量の増加による河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
>>最新の雨雲レーダー
瞬間的には25m/s超の暴風で荒天に
日本海を進む低気圧と、北海道の東の海上に中心をもつ高気圧の間の気圧差が約40hPaと非常に大きく、雨に加えて風も強まります。関東から東北の太平洋側や北海道の沿岸部で風が強まり、特に北海道や東北の沿岸部では瞬間的に25m/sを超える暴風となる見込みです。
強い風によって沿岸の鉄道路線に遅れなどの影響の出る可能性がありますので、移動の際は気象情報だけでなく最新の運行情報を確認するようにしてください。
また、各地で横殴りの雨となりますので、大きめな丈夫な傘やレインコートなどを用意し、外出時は危険のないよう十分な注意が必要です。
>>今いるところの天気・風の強さ
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Source: ハフィントンポスト
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