5月17日から放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』。
宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で暮らしていた主人公・永浦百音(ながうらももね)が、気象予報士を目指し、成長していく物語だ。
清原果耶(きよはらかや)さんが演じる百音には、未知(みち)という妹がいる。未知を演じるのは、注目の俳優、蒔田彩珠(まきたあじゅ)さんだ。
18歳の実力派。あの朝ドラにも出演
蒔田彩珠さんは、2002年8月7日生まれの18歳。安藤サクラさん、岸井ゆきのさんら実力派俳優が揃う芸能事務所ユマニテに所属している。
2009年より子役として活動。是枝裕和監督の作品の常連で、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や、映画『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』などに出演している。
2021年、10代で妊娠を経験する少女の苦悩や葛藤を演じた映画『朝が来る』で、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
高い演技力で知られる、注目の10代の俳優だ。『おかえりモネ』の脚本家、安達奈緒子さんが手がけ、清原果耶さんが主演を務めたNHKのドラマ『透明なゆりかご』にも出演していることから、今回同じ脚本家の作品での再共演となり、ファンからは期待の声があがっていた。
朝ドラには、2016年放送の『とと姉ちゃん』以来の出演となる。
主人公の妹・未知はどんなキャラクター?
公式サイトによると、未知は、百音の2歳年下で、勉強が得意で堅実に先を読んで行動するしっかり者の妹だという。
百音とは仲の良い姉妹で、家業の養殖を担うために、水産高校に通っている。のちに水産試験場に就職することになる。
豪華キャストが集う 『おかえりモネ』
現代劇のオリジナル作品として、気象予報士を目指す百音の成長を描く『おかえりモネ』。
制作統括の吉永証チーフプロデューサーのインタビューによると、宮城県・気仙沼の島で生まれ育った百音の背景として、2011年の東日本大震災があるという。撮影は、宮城県の登米や気仙沼でも行われている。
共演者として、内野聖陽さん、鈴木京香さん、夏木マリさん、西島秀俊さん、坂口健太郎さんなど、豪華キャストが名を連ねている。
Source: ハフィントンポスト
『おかえりモネ』主人公の妹・未知役、蒔田彩珠(まきたあじゅ)さんの経歴は?