中国のロケット「長征5号B」の残骸が地表に落下する恐れが指摘されていた問題で、アメリカ軍が運用する「Space Track」は「ロケットは落下した」とツイートした。
Space Trackはツイートで、ロケットはモルディブ北部のインド洋に落下したと発表。「今回の再突入に関してはこれが全てだ。世界中のフォロワーに感謝します。おやすみ!」とした。
@18SPCS confirms that CZ-5B (#LongMarch5B) (48275 / 2021-035B) reentered atmosphere 9 May at 0214Z and fell into the Indian ocean north of the Maldives at lat 22.2, long 50.0. That’s all we have on this re-entry; thanks for the wild ride and 30K more followers. Good night!
— Space-Track (@SpaceTrackOrg) May 9, 2021
一方、中国メディアは宇宙当局の発表として、日本時間の午前11時24分に残骸が大気圏に再突入したと報道。大部分は燃え尽きたとし、落下地点はインド洋だとした。
長征5号Bは、中国独自の宇宙ステーション建設のため、4月29日に打ち上げられていた。
Source: ハフィントンポスト
中国ロケット残骸、インド洋に落下との情報。アメリカ軍運用のサイトは「Good night!」