国際パラリンピック委員会(IPC)は3月3日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアとベラルーシの選手の北京パラリンピック参加を「拒否する」と発表した。
IPCは前日2日、ロシアとベラルーシ選手について、国の代表ではなく「中立的な選手」として、個人での参加を容認する方針を示していた。
この方針を撤回した形だ。
IPCは声明で「ロシア国際パラリンピック委員会(RPC)とベラルーシのパラリンピック委員会の参加を拒否すると決定した」と発表。
「それぞれの国のパラアスリートは、4日に開幕する大会に参加できなくなる」と説明している。
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ロシアとベラルーシの選手の「参加を拒否」とIPC発表。「中立選手」での参加容認を撤回【北京パラリンピック】