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愛知県長久手市にある「ジブリパーク」の新エリア「魔女の谷」が3月16日にオープンします。2月28日に内覧会が開催され、報道陣に初めて公開されました。
「ジブリパーク」は、愛知万博(2005年)の跡地「愛・地球博記念公園」に建設され、2022年11月1日に開園しました。
パークではすでに4つのエリアが開放されており、「魔女の谷」のオープンにより、全てのエリアが完成することになります。
ジブリファンが待ち望む「魔女の谷」エリアには何があるのか? 写真とともに紹介します。
「ハウルの城」「グーチョキパン屋」など…アトラクションも登場
「魔女の谷」は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージして作られました。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法、ハーフティンバー様式の建物が印象的です。
『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」がある他、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」といったアトラクションもあります。
『魔女の宅急便』
▼「グーチョキパン屋」
「グーチョキパン屋」は、キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋。1階のパン屋ではテイクアウトでパンを購入することが可能です。
▼「オキノ邸」
「オキノ邸」は、キキが魔女の修行に行くまで過ごした2階建ての家。1階にはキキの母親、コキリが薬を作っている魔女の店などがあります。2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎もあります。
『ハウルの動く城』
▼「ハッター帽子店」
「ハッター帽子店」は、ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店。中庭からは、帽子を製作するソフィーの作業場をのぞくことができます。
1階はショップになっており、オリジナルのキャンディー缶や帽子を購入することができます。2階は「魔女の本棚」があります。
▼「ハウルの城」
あの、生き物のような形をした高さ約20mの「ハウルの城」が完成。1時間に数回、煙をはくのも特徴です。
2階建ての「ハウルの城」は、薄暗い中にある居間や、カルシファーの炉、ソフィーの部屋などがあります。2階には浴室や、ハウルの寝室などがあります。
『アーヤと魔女』
▼「魔女の家」
「魔女の家」は、孤児のアーヤが引き取られた魔女の家。魔女のベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがあります。壁にあるのぞき穴からは何が見えるのでしょうか。
パーク初、2つのアトラクション
▼「メリーゴーランド」
「メリーゴーランド」では、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』などに登場する、乗り物や動物・キャラクターに乗ることができます。
乗車中は特別にアレンジされたという『ハウルの動く城』の曲「人生のメリーゴーランド」が流れます。
▼「フライングマシン」
「フライングマシン」は、『天空の城ラピュタ』の作品に登場する乗り物をモチーフにしています。
他にも「時計塔」やレストラン、ショップなどがあります。
全てのエリアが完成した「ジブリパーク」は3月16日からオープン。ぜひ行ってみては。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ジブリパーク新エリア「魔女の谷」、魔女宅やハウルの再現がクオリティ高すぎ。待望のアトラクションも【画像集】