人間関係とは生きていく上で切っても切れない問題ですが、そこに恋愛が絡むと更に複雑になり対処が難しくなっていきます。特に三角関係と呼ばれる関係の対処法に悩む方も多い事でしょう。時には友情が関係している事で、この先の人間関係を大きく変えてしまう事も！
今回は三角関係にはどんなパターンがあるのかご紹介。更にそれぞれの場合でベストな対処法をご紹介します！時には辛い決断も必要な三角関係を脱却する糸口になれば幸いです。
目次
- 1. そもそも三角関係とは？
- 2. 三角関係は3パターンある!?
- 3. 三角関係になってしまった！ パターン別対処法をご紹介
- 3.1. 第三者と同じ人を好きになってしまった時①
- 3.2. 第三者と同じ人を好きになってしまった時②
- 3.3. 二人から同時に好意を告げられた時
- 3.4. 片思い中の相手とは別の人から好意を告げられる
- 4. 自分には素直に、相手には真っすぐ対処するのがベスト！
そもそも三角関係とは？
パートナーとなりお付き合いを開始する二人の間に成立する関係を表す言葉の一つに「両思い」がありますね。それに対し、三人の間で複雑に恋愛感情が行き来してしまう状態を「三角関係」と呼んでいます。
三角関係は3パターンある!?
ひと口に三角関係といっても実はいくつかパターンがあります。ご自身を中心に置いて考えた時に、どんなパターンがあるのか見てみましょう。
・他の人と同じ人を好きになる
・同時に二人から好意を告げられる
・片思いの最中に別の方から好意を告げられる
以上のようにざっくり分ける事ができます。もちろん人の気持は簡単に白黒はっきり区別する事はできませんので、現実はもっと複雑になる事も。しかし基本はこの3パターンと考えられます。
三角関係になってしまった！ パターン別対処法をご紹介
非常に切ない三角関係。時には辛い決断を迫られる事もあります。たかが三角関係、されど三角関係。その後の人間関係を左右する事もありますので真摯に対応する事が求められるもの。ここからはパターン別でベストな対処法のヒントをご紹介します。
第三者と同じ人を好きになってしまった時①
全く知らない方なら気にならないかもしれませんが、友人と同じ人を好きになってしまった時の対処法は非常に難しく悩む方も多い事と思います。まずは、辛い事は承知で申し上げますが恋愛を取るか友情を取るか決めましょう。
恋愛を取ると決めた場合は、友人にしっかり自分の気持を伝えたうえで一旦距離を取りましょう。恋の結末に関係なく、再び友情が戻るのかどうかは時間に任せるしかありません。下手に気を遣ったり、嫉妬して疲れて修復不可能になる前に離れるのは大切な判断。
その後は、まずは自分の恋愛を成就させる事だけを考えて行動するのがベストです。
第三者と同じ人を好きになってしまった時②
友人と同じ人を好きになって、友情を選んだ時の対処法をご紹介します。友情を選んだ時も、一旦距離を取る事は有効。友情を選んだからといって自分の恋愛をすぐに諦められる程、人の気持はうまく出来ていません。
モヤモヤする事も増えるでしょう。不安定な時期に友人の側に居続けると、せっかく選んだ友情が壊れてしまう可能性も。そうなってしまったら元も子もありませんから、冷却期間は必要と割り切ってみましょう。
また一番重要な事は、友情を選んだ事を「友達に押し付けない」という事です。仮に友人と好きな人の恋が実った時に「あの時自分が身を引いたから」という言動を無意識にしてしまう可能性もあるので、身を友情を取ったのはあくまでも自分の判断である、という意識が重要になってきます。
二人から同時に好意を告げられた時
まず、「選ぶ立場」になった自分を責める必要はありませんが、好意を持ってくれた二人に対し真摯に対応することを心掛けましょう。すぐには答えられない場合、きちんとその旨を伝え何度かデートしてより自分を幸せにしてくれそうな方を見極めましょう。自分の幸せの為にそこに罪悪感を持つ必要はありません。
しかしあまりにも時間をかけすぎると、二人の気持を利用して自分が楽しむだけの時間を過ごしている様に見られてしまうでしょう。そうなれば結果的にお相手を傷付ける事にもなりますし、ご自身の価値も下げてしまう結果に。
気持ちに答えられないと分かった時点で、早めにお伝えするのが真摯な対応です。
片思い中の相手とは別の人から好意を告げられる
この場合も自分の気持に素直になる事がベストな対処法です。「好きな人がいるので、ごめんなさい！ 」とお断りするだけが正解ではないのが大人の世界です。
片思いに疲れて、心が揺れ動く事もあるでしょう。これは完全に筆者の価値観ですが、片思いの相手と自分に好意を寄せてくれている方、どちらと一緒の方が自分が幸せになれる可能性が高いか天秤にかける事は構わないと思っています。
悩んだら自分の幸せを基準に考え、素直に感じるがままに流れに身を任せるのもベストな対処法といえますね。もちろん、都合のいい時だけ相手を利用するといった行為は絶対にやめましょう。損得勘定だけでお相手を選ぶという事ではないのでご注意ください。
また、好意を寄せてくれた方の気持ちに答えるもであれば、片思いの相手への気持ちは断ち切っておきましょう。
自分には素直に、相手には真っすぐ対処するのがベスト！
いかがでしょうか。今回は三角関係のパターン別にそれぞれベストな対処法をご紹介しました。人の気持はそう簡単に白黒付けられませんから、時に辛い思いをする事や、ご自身を責めてしまう事もあるかもしれません。
しかしそういった感情は時が解決してくれる事が多いので、自分の心に素直になる事を優先した上でお相手に真摯に対応していく事が、三角関係の全てのパターンに共通するベストな対処法と言えるかもしれません。
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三角関係とは? それぞれの場合でベストな対応・対処法を紹介!