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国公立大学の2024年入試では「早めに宿を予約して!」大手予備校が呼びかけ、一体なぜ?宿選びのポイント3つ

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「宿やホテルは、早めの予約がおすすめ」

河合塾は、2024年2月に国公立大学入試の個別試験(前期日程)を遠方から受ける受験生に対し、そう呼びかけている。

試験は同年2月25日から。同日は日曜日で、2月23日(天皇誕生日)からの3連休の最終日となる。

このため、「(試験前日の)2月24日の宿やホテルは、例年以上に予約を取りにくくなると想定される」(河合塾)という。

同社によると、大学入試の際に泊まる宿を選ぶポイントは「立地条件」「周辺が安全で静かな環境」「費用」の3つ。2023年7月に大学1年生を対象にアンケート調査を実施したところ、上位に挙がった項目だったという。

特に「立地条件」は、回答者の9割が重視。「試験会場に近い場所や、複数大学を受ける場合はアクセスのよいターミナル駅周辺など」が選ばれたという。

宿に滞在している間の過ごし方は、「暗記物などのチェック」にとどめたという回答者が半数を占めた。「心身の調子を整えて、ベストコンディションで試験当日に臨もうとする姿がうかがえる」(河合塾)。

2023年7月の調査結果2023年7月の調査結果

同社は大学入試の経験者からのアドバイスとして、「なるべく早く予約するに越したことはない」との声を紹介。「近隣のイベントとかぶると、瞬く間に部屋が埋まってしまうので、予約は早すぎるくらいでちょうどいい」という。

他にも「直前はあまり勉強できないので、荷物は軽めに」「なかなか寝付けないこともあるので、いつもより早く布団に入るのがいい」といった助言があった。

同社が運営する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、「受験の宿の選び方」を特集。宿選びのポイントなどをまとめている。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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