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生放送中に、脳卒中の初期症状に襲われたキャスター。言葉に詰まり「重大な問題が起きている」

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アメリカ・オクラホマ州で、テレビ番組の生放送中にニュースキャスターがうまく話せなくなり、後になって脳卒中の初期症状が原因だったと明かした。

オクラホマ州タルサのテレビ局・KJRHでニュースキャスターを務めるジュリー・チン氏は9月3日、朝の番組中に言葉が詰まり流暢に話せなくなった。

チン氏は「申し訳ありません、今朝ちょっと調子が悪くて、皆さんにお詫びします」と謝罪し、そのまま気象予報士につなげた。

その翌日の4日夜、チン氏は脳卒中の初期症状と診断されたことをFacebookで伝えた。症状は、生放送中に突然現れたという。

「放送前は、体調はとても良かったのです。ところが番組が始まった後、数分間のうちにさまざまな異変が起きました」

「最初は視野の一部が欠け、それから手と腕の感覚がなくなりました。そして目の前のテレプロンプターの文章をうまく話せなくなった時、何か重大な問題が起きていると思いました」

「土曜朝の番組をご覧になった方は、私がなんとか進行しようとしていたことに気付かれたかもしれません。しかし言葉が出てこなかったのです」

チン氏は「異変を察した同僚が、すぐに緊急通報してくれた」と振り返り、仲間達の素早い行動に感謝を伝えている。

また、検査結果は良好で、医師からは脳卒中は重い症状に至らなかったと言われた。

チン氏は「まだまだたくさんの疑問や、検査がありますが、私は大丈夫です」と述べ、数日中に復帰予定だと明かした。

さらに、チン氏は「今回の件で脳卒中は必ずしも症状がはっきりと表れるわけではないと学んだ」とも説明し、バランス感覚を失う、呂律が回らなくなるなどの異変が起きた場合は、一刻も早く対応することが重要だと訴えている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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生放送中に、脳卒中の初期症状に襲われたキャスター。言葉に詰まり「重大な問題が起きている」

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