これまでの大雨の影響で、静岡県や神奈川県、千葉県の地中には大量の水分が含まれています。少しの雨でも新たな災害発生に警戒が必要です。
大雨は落ち着いても土砂災害の危険続く
今日4日(日)は、一旦は南下した梅雨前線が再び北上し、東海や関東は雨の降るところが多くなります。
ここ数日のような激しい雨にはならないものの、一時的にザッと強く降る可能性があります。
土砂災害危険度マップでは「警戒」を示す赤色の領域が静岡県や神奈川県、千葉県の一部でみられます。少しの雨でも新たな災害発生のおそれがあるため、急な斜面などには決して近づかず、安全な場所で過ごすようにしてください。
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週中頃は再び雨が強まる可能性
週中頃は梅雨前線の活動が活発化する見込みです。
大雨の危険性は梅雨前線に近い日本海側の地域が中心ですが、梅雨前線の南側に流れ込む暖かく湿った空気の影響により、離れた地域でも局地的に雨が強まる可能性があります。
被災エリアでは被害の拡大、その他のエリアも側溝・排水溝や雨戸など家の周りの点検、また非常用品の準備や避難経路の確認など、最新の情報の確認とともに大雨への備えをしっかりと行うようにしてください。
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Source: ハフィントンポスト
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