「多機能」という言葉は、将来的に「ワークマン」に代わるかもしれない……。そんな訳ないけど、そう思わせるようなスゲエ商品がワークマンに登場していた! それは2020年末から話題になっていた、ワークマンのスーツだ!! 上下合 […]
「多機能」という言葉は、将来的に「ワークマン」に代わるかもしれない……。そんな訳ないけど、そう思わせるようなスゲエ商品がワークマンに登場していた! それは2020年末から話題になっていた、ワークマンのスーツだ!! 上下合わせて税込4800円! その価格も十分魅力的なのだが、あのワークマンがただ安いだけの商品を出す訳がない!
購入して確かめてみたら「どんだけ働く人のことを考えてんだよッ!!」っと驚かされるような代物だった。ワークマンに「たまには普通に服を作ってくれ」とさえ言いたい!
・在庫確認を
ワークマンのスーツ「SOLOTEX リバーシブルワークスーツ」の販売が発表されたのは、2021年2月16日だ。実はすでに販売開始している店舗もあり、一部のファンの間で入手したとの情報を得ていた。そこで私も店舗に問い合わせをして、無事に購入することができたのだ。ちなみに在庫状況は店舗によって異なるので、訪問店舗に問い合わせた方が良いだろう。
なお、オンラインストアでは現在のところ(2021年2月16日18時)、在庫はありそうな様子だが、これがいつ売り切れになるかは不明だ。
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・リバーシブルのスーツだと!?
さて、このスーツはその名前からわかる通りにリバーシブルだ。裏返しても着ることができる! マジかよ、スーツをリバーシブルにするってどうかしてるぜ!! 実物を見てみると、ジャケット(税込2900円)はスーツとして見たら少々貧弱な感じ。素材はポリエステル100パーセントで、安っぽさは否めないかなあ……。
だが、その安っぽさを補うだけの機能を持っている。まず、収納が豊富だ。外側に2つのポケットと胸ポケットが1つ。さらに内側の上下左右にそれぞれ1つずつのポケットがついており、物入れに困ることはなさそう。
裏返して着脱式のフードをつけると、パーカに早変わり。袖口の縫い目が見えるけど、逆にそれがちょっとカッコイイかも。
・ポケットのヒミツ
パンツはリバーシブルではない。目立った特徴はなさそうだが、尻ポケットにヒミツがある。
右側のポケットの中身を取り出すと……。
大容量ポケットに変身! 500ミリリットルのペットボトルが入る大きさで、工具袋の代わりに使用できる。
事務的な場面でも現場作業でも、どちらでも履いて過ごすことができてしまう。さすがワークマン、こういうところの作り込みが職人目線なんだよなあ。
・裏返した方がカッコイイ
実際に着用してみると、スーツモードの見た目は悪くない。とはいえ、パッと見ただけで安物であることがわかる。やはりスーツよりも作業着としての用途がメインで作られているので、そこは仕方がないところだろう。
それよりも、裏返してきた方が断然カッコイイと感じるのは、気のせいだろうか? 詰襟のスーツのように見えなくもない。
着脱式のフードが、もう少し大きいとなおよしだ。小雨をしのぐには、このくらいのサイズでも十分だとは思うけどね。
・出た! ポケッタブル!!
何よりこのスーツがスゴイのは、ポケッタブルであること!! こんなにコンパクトになってしまうぞ。出張時にカバンに詰め込んでも邪魔にならねぇえええええええ!
もうね、この価格でこの機能に敵う作業スーツ、ないでしょ? 多機能すぎるでしょ、スーツなのに。だから最初に言ったでしょ。「多機能」って言葉が「ワークマン」になる日が来るかもって。これは売り切れになる予感がするなあ。欲しい人は早めにゲットだぜ!
Source: ロケットニュース
【こりゃ売れる】ワークマンの「上下合わせて4800円のスーツ」が多機能すぎてヤバい! リバーシブルってマジか!!