「年末ギリギリ」M-1バージョンの日清・どん兵衛CMが「壮大に無駄」（褒めてる）と話題に。

【合わせて読みたい】NHK紅白歌合戦2024、出場歌手の曲目一覧 

12月22日に放送された漫才のコンテスト「M-1グランプリ2024」に合わせて制作された日清食品の即席麺「どん兵衛」をPRするCMが話題となっている。

わずか1日の特番のためだけに制作されたCMには、アーティストのこっちのけんとさんのヒット曲『はいよろこんで』の替え歌を採用。こっちのけんとさん自身が歌っている。さらに、CMのアニメーションも「はいよろこんで」のMVを制作したアニメ作家・かねひさ和哉さんが担当した。

Xでは、「CMナマで見ました。1回の放送のためだけの壮大な無駄。それが良いとおもいます。」「最強漫才で笑って、最強どん兵衛で締めるとか最高の年越しプラン」などとコメントが寄せられている。

日清食品グループ公式YouTubeによると、話題となっているCMは、『はいよろこんで　M-1後はギリギリどん篇』。概要欄には、「M-1グランプリを見て爆笑しながらも『今年も終わりか…』と少し感傷に浸るとある二人の男女と、マイクの前でダンス漫才を披露する最強どん兵衛の具材たち。2024年“最強”のヒット曲『はいよろこんで』とともにお楽しみください」と企業からのメッセージが。

また、同じく『はいよろこんで』を使用し10月に公開された60秒バージョンのCMでは、「東西どん兵衛　食べ比べてみて」「どうでもいいです　なんて言わないで」などと、「ギリギリダンス」ならぬ「利き利きどん」をPRする内容となっている。

こっちのけんとさんは、5月に配信した楽曲『はいよろこんで』が大ヒットし、YouTube上のMV再生数は1億4000万回超えを記録。大晦日にある第75回NHK紅白歌合戦に初出場することが発表されている。また、俳優・菅田将暉さんの弟であることでも知られている。

また、M-1放送中の別バージョンとして、優勝者発表直前には空気階段の鈴木もぐらさんが踊るだけの脱力系CM「M-1 どんどんずどどん篇」も放映された。