ディズニーの実写版『白雪姫』はいつ公開?白雪姫やヴィランの女王を演じるのは“あの”俳優。主人公役はシナリオの変更にも言及

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魔法の鏡よ…この世で一番美しいのはだれ?──

ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある『白雪姫』が実写映画化されます

1937年に公開された本作品。主人公の白雪姫は、その美貌によって継母の女王に妬まれ命を狙われますが、森の動物達や7人のこびととの出会い、白雪姫の純粋で優しい性格によって女王の悪だくみにも打ち勝つという物語。ディズニー初のプリンセスの誕生でもあり、多くの人に愛されてきた歴史的な作品です。

ディズニー公式YouTubeでは、本作の特報映像が公開されています。

【動画】ディスニーの実写版『白雪姫』特報映像。あの名シーンも再現!

映画は2025年3月20日に公開されることが発表されました。公開された映像では、アニメーション版でもおなじみの楽曲「口笛ふいて働こう」や、白雪姫が井戸を眺めながら歌うシーン、女王が魔法の鏡に「魔法の鏡よ、教えておくれ、世界で一番美しいのは誰?」と問いかける場面などが公開。さらに、最後には白雪姫が魔女からリンゴを受け取る印象的なシーンも描かれています。

実写版のキャストは?

白雪姫を演じるレイチェル・ゼグラーさん(左)、女王を演じるガル・ガドットさん

白雪姫を演じるのは『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いた経験のあるレイチェル・ゼグラーさん。

ディズニーヴィランズの中でも人気を誇る女王を演じるのは『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットさんです。

また、監督は『アメイジング・スパイダーマン』や『(500)日のサマー』を手がけたマーク・ウェブ氏、脚本は『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグ氏が担当しています。音楽は『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』を手がけたベンジ・パセク氏とジャスティン・ポール氏が制作しています。

初のラテン系俳優が演じる白雪姫

主演のゼグラーさんは、ラテン系の俳優として初めて白雪姫を演じます。

ゼグラーさんはインタビューで「白雪姫が王子様に助けられるというだけのシナリオを変え、白雪姫のキャラクター表現が重点になる」と語っており、ストーリーのアレンジも示唆しました。

ディズニーは過去にも、『アラジン』『リトルマーメイド』の実写作品を通じて歴史的な作品を現代的な価値観にアップデートしてきました。

実写版『白雪姫』がかつてのアニメーションからどのような変化があるのかも見どころです。

【作品詳細】

映画『白雪姫』
公開日:2025年3月20日(木)
監督:マーク・ウェブ
脚本:グレタ・ガーウィグ
音楽:ベンジ・パセク、ジャスティン・ポール
キャスト:レイチェル・ゼグラー、ガル・ガドット

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