米オハイオ州でタンザニア渡航者が「インフルエンザのような症状」を訴え隔離される

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アメリカ・オハイオ州で、タンザニアに渡航した人物がインフルエンザのような症状を訴え、大学病院の救急科に隔離された。複数の地元メディアが報じた。

地元テレビ局WKYCによると、患者はタンザニア発の飛行機でクリーブランド・ホプキンス国際空港に到着した後、12月5日早朝に大学病院セントジョン医療センターの救急科に搬送された。

病院は「職員は適切な安全対策を講じながら、患者の容態を判断しています。患者は現在隔離されており、オハイオ州保健局に容体を報告している」と声明で述べている。

オハイオ州保健局は、プライバシー保護の法律のために患者の状態などの詳細を明らかにしていないが、現時点で一般市民へのリスクはないと考えているという。

タンザニアの隣国であるコンゴ民主共和国では10月24日以降、インフルエンザに似た原因不明の病気で80人近くの死亡が報告されている。オハイオ州で隔離されている患者がコンゴ民主共和国に滞在したかどうかは明らかになっておらず、この原因不明の疾患との関連性は示されていない。

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