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年賀状、出している人は何割?そして何枚?「ネットプリント」の需要高まる

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フォトブックサービスを展開するアスカネットは11月1日、年賀状に関する意識調査の結果を発表した

調査は10月7、8日、20歳以上の600人を対象にインターネット上で実施。

2024年の年賀状は41.8%が「出した」と回答。年代が上がるにつれて、出している人が多かった。

◆年賀状は少量化

2024年の年賀状を「出した」人は41.8%、「出さなかった」人は58.2%だった。

年代別で見ると、「出した」人は20代が27.5%、30代は34.2%、40代は38.3%、50代は49.2%。60歳以上は60%。

年代が上がるにつれて、年賀状を出す人が多く、担当者は「世代によってその捉え方には違いがあり、年齢が上がるにつれて新年の大切なコミュニケーションツールとして今も広く支持されていることが分かります」と分析する。

また、年賀状を「出した」人に、枚数を聞いたところ、最も多かったのは「1枚~10枚以下」(40.6%)。「11枚~20枚以下」(22.3%)、3番目は「21~30枚」(17.5%)と続いた。

50枚以上送る人は8.4%で、全体の1割に満たなかった。担当者は「かつてのように年賀状を多く送る習慣は減少傾向にあり、少量の年賀状を送る傾向が強いことが明らかになりました」とコメントしている。

2024年の年賀状の作成方法について、最も多かったのは「パソコンなどでデザインし、自宅のプリンターで印刷」で47%。次いで、「ネットプリントサービスを利用」(19.9%)となり、手書き・手作り(13.9%)や既製品の購入(15.9%)より多かった。

年代別で見ると、20代は「ネットプリントサービスを利用」が36.4%で最も多かった。30歳以上では世代が上がるにつれ、「パソコンでデザインし、自宅のプリンターで印刷する」割合が多く、担当者は「ひと手間かかる方法を好む傾向が見られました」とし、「これにより若年層と比較すると、年賀状作成に時間がかかっているのではないかと推測されます」と分析している。

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年賀状、出している人は何割?そして何枚?「ネットプリント」の需要高まる

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