食事の幅を広げてくれる調味料。使い切りづらいこともあり、なかなか新しいものに挑戦できないことありませんか。
そんな調味料だからこそ、高い評価を得た商品を参考にしてみるのはいかがでしょうか?
日本全国の調味料の1位を決定する「調味料選手権」の発表会が10月20日に開催されました。エントリーした調味料は全183品。その中で入選した、今年注目すべき調味料を紹介します。
選手権は10月16〜20日、阪急梅田本店1階の食祭テラスで開かれました。一般来場者による投票と、同時開催の販売会による販売数、10月7日に実施した一般審査会と一次専門家食味審査会での得点を加味しています。
総合3位: カレーみそ
総合3位で、みそ部門の最優秀賞とのW受賞になったのは、大源味噌の「カレーみそ」。
カレーとみそをかけ合わせた、ご飯のお供にぴったりな調味料です。パッケージは様々な世代に親しんでもらえるように、レトロなデザインになっています。
おすすめの食べ方はドライカレーにしたり、野菜スティックなどにつけたりする食べ方だそうです。
総合2位:ピリ辛松川浦かけるあおさ
総合2位で、ご当地部門の最優秀賞とW受賞になったのは、マルリフーズの「ピリ辛松川浦かけるあおさ」。
福島県相馬市の松川浦特産あおさを、オリーブオイルとハラペーニョパウダーで味付けしています。フライドガーリックとオリーブオイルが香ばしい、万能調味料です。
おすすめの食べ方は、パスタに混ぜてペペロンチーノ風に仕上げることだそうです。
総合1位:空知舎 いくら醤油
総合1位で、しょうゆ部門の最優秀賞とのW受賞になったのは、ロコファームビレッジの「空知舎 いくら醤油」。
北海道いくら、魚醤、鰹節を原料とする、いくら醤油。ご飯にかけると、まるでいくら丼を食べているかのような味わいが口に広がります。北海道のいくら丼の美味しさを家庭でも手軽に味わえるように開発された、天才的な調味料になっています。
熱々の白米にかけて、刻み海苔を散らす食べ方が、開発者のおすすめだそうです。
「第15回調味料選手権2024」受賞商品
みそ部門 最優秀賞:カレーみそ
ご当地部門 最優秀賞:ピリ辛松川浦かけるあおさ
しょうゆ部門 最優秀賞:空知舎 いくら醤油
ソース部門 最優秀賞:CRAFT 14 SAUCE ORIGINAL
スパイス部門 最優秀賞:みかんだし
ポン酢部門 最優秀賞:岩戸の塩入り無添加八右衛門ポン酢
ドレッシング部門 最優秀賞:純・淡路島玉ねぎドレッシング柚子
ご飯のおとも部門 最優秀賞:達磨の最強とりみそ
パンのおとも部門 最優秀賞:淡路島のグリーンマイヤーレモンマーマレード
出汁部門 最優秀賞:北の至宝 帆立真昆布だし
塩部門 最優秀賞:塩麹塩+
日本の伝統調味料部門 最優秀賞:濁り醤
酢部門 最優秀賞:延命酢330ml
世界の調味料部門 最優秀賞:生胡椒の塩漬け「早摘み」
辛味部門 最優秀賞辛味部門 最優秀賞:平野レミのわたしの食べ辣油
万能調味料部門 最優秀賞:サクサク塩糀レモンカシューナッツ
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人気の「調味料」ランキング。1位は北海道の旨みが簡単に味わえる天才的な調味料、熱々の白飯にかければまるであの丼を食べている気になる