10月27日投開票の衆院選・神奈川20区で、自民党前職の甘利明氏が落選する見込みとなった。
立憲民主党新人の大塚小百合氏が当選確実となったと、NHKが報じた。
比例代表との重複なし
甘利氏は1983年衆院選で初当選。自民党幹事長や同戦隊委員長、経済産業相などを歴任した。自民党の重鎮で、岸田政権誕生の立役者の1人でもある。
岸田政権誕生の立役者の一人。第2次安倍政権の骨格を担った安倍晋三氏、麻生太郎氏とのトリオ「3A」での動きが、総裁選の行方を左右したと言われている
甘利氏は現在75歳。党の内記による「73歳定年制」のため、比例代表との重複立候補はしていなかった。
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甘利明氏、落選確実とNHKが報道。自民党の重鎮、「定年制」で比例重複なし