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特定の地域のみで使われている「方言」は、地元の人でなければ理解が難しいものも少なくありません。
CMサイトが企画編集するランキングサイト「ランキングー!」は、全国の8752人を対象に「意味が難しい北海道の方言」についてアンケートを実施し、その結果を10月25日に発表しました。
北海道の独特な方言にはどのようなものがあるのでしょうか?5位から順に紹介します。
したっけ、ぼっこ…あなたは意味がわかる?
5位 したっけ(そうしたら、じゃあね)(659票)
4位 押ささる(うっかり押してしまう)(667票)
3位:ぼっこ(棒のような物)(732票)
「ぼっこ」という言葉は、「棒のような物」という意味です。投票者からは「ぼっこと聞いて、棒を想像できなかった」というコメントが寄せられました。
古くは木の棒を意味する「木っ端(こっぱ)」から派生し、北海道では一般的に棒状のものを指す方言として定着したとも言われています。
2位:イカゴロ(イカの内臓)(779票)
「イカゴロ」はイカの内臓を指します。「イカはわかるけど、ゴロが全くわからない」という声が寄せられました。
ゴロは「肝」や「内臓」を指し、アイヌ語の影響を受けて北海道で使われるようになったとされています。
1位:かっちゃく(引っかく)(1069票)
1位に選ばれたのは「かっちゃく」。意味は「引っかく」というシンプルな動作を表しますが、北海道特有の言い回しです。
「最初は道具か何かの名前かと思いました」「北海道出身の妻に教えてもらうまで、何のことかわかりませんでした」といったコメントが寄せられました。猫が引っかいた時に「猫がかっちゃいた!」と言うそうです。
この言葉は「掻く」という動作が転じたと考えられています。
出典元:ランキングー!
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「かっちゃく」「イカゴロ」意味わかる?他県民が知らない「北海道弁」ランキング