ブラジャーって古くなっても、なんだか捨てにくい……。
そんな声をきっかけにスタートした、リサイクルの取り組みがあります。
ワコールが毎年実施する、不要になったブラジャーを回収しリサイクルするキャンペーンが、今年もスタートしました。
2008年にスタートしたこの取り組みでは、16年間で累計約336万枚(回収重量からの推定枚数)のブラジャーを回収し、生活雑貨のパーツなどにリサイクルしてきました。
今期の回収は2025年3月31日までです。
リサイクルへの参加は簡単。直接店舗に持っていく方法と、郵送の2つの選択肢があります。
ブラはメーカーに関係なく、リサイクルすることができます。
店舗に持参する場合は、不要になった洗濯済みのブラを袋に入れて封をし、ワコールの店舗に持って行き、店員さんに手渡します。
回収はブラジャーのみで、ショーツや他の下着類は対象外です。
ブラの回収は、百貨店、量販店、下着専門店、ワコール直営店、ワコールグループ店舗を中心に約800店舗で実施していて、店舗はウェブサイトから探すことができます。
郵送の場合は、ワコールウェブストアで「ブラリサイクル専用回収袋」を購入します。
洗濯済みのブラジャーを袋に入れてから、送られてきた専用回収袋に入れ、郵便切手を貼ってポストに投函します。専用回収袋は100円(税込み)です。
回収されたブラジャーは、株式会社JEPLANが運営する衣類回収サービス「BRING」で、再生ポリエステルや資源などに生まれ変わります。
昨年度のキャンペーンでは、約20.4万枚、総重量20.4トンのブラジャーが回収され、リサイクルされました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ブラジャーは古くなっても捨てないで!「捨てにくい」の声から生まれた、回収→リサイクルの取り組みとは