パリ五輪サーフィンの準決勝で波に乗る、ブラジル代表のタティアナ・ウェストン・ウェブ選手(2024年8月5日)
8月5日に開催されたパリオリンピックのサーフィン準決勝で、競技中にクジラが海中から姿を現し、会場を盛り上げた。
クジラが姿を見せたのは女子準決勝第2ヒートだ。ブラジル代表タティアナ・ウェストン・ウェブ選手とコスタリカ代表ブリサ・ヘネシー選手がサーフボードに乗って波間を進んでいる時に、クジラが水面から飛び出した。
【画像】まるで絵画のような瞬間。サーフィンの競技中に水面から飛び出したクジラ
パリ五輪のサーフィン競技はタヒチ島チョープーで開催されている。
タヒチを含むフランス領ポリネシアでは7〜11月にかけてザトウクジラが回遊しており、多くの島々でその姿を間近に見ることができる。
パリ大会のサーフィン競技では、選手がサーフボードと宙に浮いているように見える瞬間など、記憶に残る写真が撮影されている。
クジラが姿を見せた準決勝はウェストン・ウェブ選手が制し、決勝に進んで銀メダルを獲得した。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
圧巻!パリ五輪サーフィンでクジラが海から飛び出し、絵画のような瞬間が実現