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大阪府池田市の五月山動物園が公式Xに投稿したある動物の“証明写真”が話題を呼んでいます。
五月山動物園は6月29日に「ウォンバットから学ぶ証明写真の良い例・悪い例」という文言で、証明写真風に加工したウォンバットの画像を9パターン投稿。
「良い例」は青の背景に無表情のウォンバットが正面を向いていて、真面目な証明写真となっていますが、ほか8つは全て「悪い例」。ウォンバットが前歯を剥き出しにしている「口を開けている」例などがあげられています。
他にも、横向きに写った「正面を向いていない」や顔がドアップの「近い」、「寝ている」など可愛らしい「悪い例」を紹介。「いっぱいいる」の例ではウォンバットだけでなく、画像内に馬やウサギ、フクロウなど五月山動物園の動物が大集合し、カオスな1枚に仕上がっています。
この証明写真集をみたユーザーからは「どれも良い例にみえる」「全員採用」「書籍化希望」など、ウォンバットへの愛が溢れるコメントが多数寄せられました。
ZOO CANによると、五月山動物園で飼育されているウォンバットは、ヒメウォンバットという種で、オーストラリア南東部やタスマニア島などの丘陵地に主に生息しているそう。なんと3〜9メートル程の大きな巣穴を作ることができ、その巣穴の奥で生活します。
五月山動物園は1992年に日本で初めてウォンバットの繁殖に成功。以降、五月山動物園は日本で数少ないウォンバットがいる動物園として注目を集め、池田市も「ウォンバットと暮らすまち」として街全体でウォンバットのPRを行っています。
※五月山動物園は現在リニューアル工事により、6月1日から一時閉鎖中です。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ウォンバットから学ぶ証明写真の撮り方。「悪い例」も最高に癒される「全員採用」