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ふりかけ界で名が知られている「ゆかり」。三島食品(広島市)が販売している商品ですが、実はドリンクバージョンがあるのを皆さんはご存知ですか?
その名も「赤しそドリンクゆかり」。公式ホームページには、おいしい飲み方として「炭酸水、牛乳、ヨーグルト、お酒などと割ったり、デザートのソース等にもご使用いただけます」と記載されています。
ドリンクバージョンのゆかりはどのように誕生したのでしょうか。ハフポスト日本版は、同社の広報担当者に話を聞きました。
まず、「ゆかり」の原材料である赤しそについて、「弊社は恐らく日本で一番赤しそを使用している企業と自負しております」と担当者。
「赤しそのリーディングカンパニーを目指し、ふりかけだけでなく赤しそを使用した商品開発に力を入れてきました。その中で赤しそのエキスを使用した商品としてドリンクが誕生しました」と説明します。
ドリンクタイプが初めて発売されたのは、2009年4月でギフト用の希釈タイプ(ビン入り、現在は販売終了)だったそう。その後、2012年1月に業務用製品の「赤しそドリンクゆかり」のテスト販売を開始。コスト面で中身を見直し、ビンの破損も考慮しペットボトルになりました。
2013年5月には、ストレートタイプの「赤しそ飲料ゆかり」(アルミ缶タイプ、現在は販売終了)をギフト需要向けに発売。ストレートタイプの「赤しそ飲料ゆかり」は、家庭での飲み終わったあとの処理のしやすさや内容量を見直し、2016年5月から現在のカートカン(紙製の容器)として販売されるようになりました。
現在、希釈タイプの業務用製品「赤しそドリンクゆかり」と、ストレートタイプの家庭用販売のできる「赤しそ飲料ゆかり」の2種類が販売されています。
SNSでも「業務用の希釈タイプ」の写真投稿が話題になっており、担当者は「我々からすると普通の商品ですが、『ゆかり』の液体商品の存在を発見した事体を共有・共感していただけたのかなと思います」と話していました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
知ってる?ふりかけで有名な「ゆかり」にドリンク版があった。三島食品に誕生秘話を聞いた