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様々なルールや慣習がある結婚式。
近年では、様々な人が参列しやすいようにドレスコードやご祝儀をなくすという形態をとる人も増えています。
LINEでできる式場探しサイト「トキハナ」が、Xで若者374人を対象に「結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート」を実施。また、20代〜40代の324人に向けた追加サンプリング調査も実施し、結婚式の「参列者として嫌だったこと、困ったことランキング」を発表しました。
結婚式に参列した経験がある人は共感できるかも?ランキングを見ていきましょう。
参列者として嫌だったこと、困ったことランキング
10位 マナー違反にならないか気にしてしまう (5人)
9位 重くて大きい引き出物に困る (6人)
8位 突然のお祝いメッセージ依頼 (8人)
7位 嫁入りが染み付いた慣習 (9人)
6位 ブーケトスに参加するのが嫌 (12人)
5位 新郎新婦と話す時間がほとんどない (13人)
4位 知らない人ばかりで気まずい (16人)
3位 長時間の拘束 (20人)
3位は「長時間の拘束」でした。結婚式では準備や二次会など含めると丸1日潰れてしまうことも。また、遠方で行われる際には行き帰りの時間を含めると週末丸々潰れてしまうこともあります。貴重な休日を費やしてしまうことにストレスを感じる人が多いことがわかりました。
2位 謎ドレスコード (55人)
2位は「謎ドレスコード」でした。アンケートでは「黒ネクタイNG」「動物の皮NG」「肩出しNG」などの謎ルールが集まりました。結婚式では一般的なドレスコードと違い、特に明確な指定がないことから難しさを感じる人が多いそうです。
1位 3万円のご祝儀が高い (56人)
1位は「3万円のご祝儀が高い」でした。特に20代後半からは「結婚ラッシュ」といわれ、多くの友人や知人の結婚式に招待されることもあります。お祝いをしたい気持ちはあるけれど、金額が「3万円」と決まってしまっていることに対してネガティブに感じている人が多いことがわかりました。
結婚式で何着る問題、解決するには?
結婚式の参列時の服装は、暗黙の了解として「こうでなくてはならない」「世間一般的にこう言われているからこのアイテムは着てはいけない」という曖昧なルールが広がっているのが、参列者を悩ます原因だと考えられます。
Xのアンケート調査でも、「大切な友人や知人の人生の重要な節目にふさわしくない格好で参加することは避けたい」「新郎新婦の親族にマナー違反と思われたくない」など、非常識とされることへの不安から、服装の細かいマナーにも従うようにしているという意見が多く集まりました。
対策として、「私たちの結婚式はスマートカジュアルでご参加ください」のように服装の基準を設けて招待状に記載しておくなど、事前のアナウンスを明確にできることが良いとのことでした。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
【結婚式に参列して嫌だったことランキング】「謎のドレスコード」を抑えた1位は"あの"慣習だった