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栃木県で発見された新種のハチの写真がXに投稿され、「見た目がスズメバチっぽいのに刺さないんだ」などとギャップが話題になっています。
投稿したのは、「栃木県立博物館」の公式アカウント(@TochigiPrefMuse)。
投稿では「2021年に宇都宮市長岡町で見つかった『ヒラアシキバチ』が新種として発表されました」と紹介。2024年7月ごろに「シモツケヒラアシキバチ」の和名が付く予定だそうです。
大きさは2~3cmと大きく、スズメバチのように黄色と黒色が目立ちます。一方で、「毒針がなく刺さない」という特徴も。博物館のエントランスで展示しているそうで、フォロワーに対し「ぜひ、見かけましたら博物館まで!」と呼びかけました。
採集したのは、昆虫担当の学芸員。「偶然採れた」と話していたそうで、ほぼ素手で捕まえたとのこと。
投稿によるとお尻の先に突き出た針のように見える突起は、卵を産むための「産卵管」だそう。巣は作らないタイプのハチで、植物に直接卵を植えつけて繁殖させると説明しています。
投稿には3万ものいいねがついており、コメント欄には「この見た目で刺さない!?逆に驚き!」「刺さないんだ、見かけ倒しだけど一歩間違えたらスズメバチだから怖いね」「素人はスズメバチと見分けつかないから気をつけなきゃね!」と反響が広がっていました。
また、「東京多摩で見かけてずっと謎だった蜂に似ている気がします!」「県内の林で見かけたものですが、別種でしょうか?」など、続々と目撃情報が寄せられていました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「この見た目で刺さないの!?」栃木県で見つかった新種のハチ、意外な「ギャップ」に注目が集まる