【こちらも読みたい】イチローさん流の「嫌いなものを好きになる方法」が目からウロコだった。参考になる「金言」から学べること
イチローさんが学校の先生に扮し、生徒役となった人たちのお金や将来などに関する質問に答えた。
「気が合わない上司とどう接するべき?」と尋ねられたイチローさん。
数々の困難を経験してきたイチローさんだからこそ持てる、俯瞰した視点からの回答は、非常に納得できるものでした。
気が合わない上司とどう接するべき?
「本当に気が合わずに、嫌な上司がいるとき、イチロー先生ならどうしますか?」と問われたイチローさん。
即答でこう答えた。
「ぶん殴っちゃいます」
これはもちろん冗談だが、予想外の回答に教室内では笑いが起こった。
イチローさんは、続けてこう語った。
「ぶん殴りたくなるときあるよね。あるのだけれど、感情的になると損をするという考え方が基本的にあってね」
イチローさんは続けて、瞬間的にこみ上げてくる感情を抑えるテクニックを伝えた。
感情的にアツくなる瞬間があっても、「本当にこれをして後悔しないのか?」と考えるようにするという。
落ち着いて未来の自分を想像することで、自然とアンガーマネジメントができるのだそうだ。
誰かに試されているのかも?
続けてイチローさんは、「(気が合わないような上司に)試されていたらどうする?」と問いかけた。その問いに教室内の人たちは思わず唸らされた。
イチローさんは「何かに迷ったときに、あれ?これ誰かに試されているのかも」という視点を持つようにしているという。
そうした視点を持つことで、気が合わないと感じる相手に対しても、気を立てずに冷静に向き合うことができるのかもしれない。
日々鍛練を積んできたイチローさんだからこそ出てくるこの回答。核心を突いたこの考え方は、私たちも日々実践できるテクニックではないだろうか。
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気が合わない上司との接し方、どうすればいい?イチローさんの考え方が達観してた。今日から参考にできる“金言”