【こちらも読みたい】「社会人の仕事に対する気持ちを舐めない方がいい」。安住紳一郎アナが一部の若者に辛辣に喝。その理由は?
4月から多くの組織で新年度が始まり、新たな生活をスタートさせた方も大勢いるだろう。働き始める人も多いこの時期は、仕事の進め方や新たな環境への適応方法に悩むこともあるだろう。
そんな時は、TBSの安住紳一郎アナウンサーの考え方が参考になるかもしれない。
会社員として“局アナ生活”が長い安住さんは「私は会社のネコになりたい」とつづっている。一体どういうことなのか。
その言葉の意味を知ると、少し気が楽になるかもしれない。
安住アナの“社会人論”「私は会社の…」
安住さんは公式プロフィールで「好きな言葉」を紹介している。それは「私は会社のネコになりたい」というもの。
安住さんはその意味をこう説明している。
「組織の犬になるという悪い表現がありますが、付かず離れずネコの様にと標榜して働いてまいりました。最近ようやく形になり始めた気がしてますニャン」。
安住さんの会社との付き合いのモットーは“付かず離れず”という絶妙な距離感なのだそうだ。
1997年にTBSに入社し、2023年には現役アナウンサーとしては同社史上初めて、役員待遇となったことで知られる安住さん。世間の人気だけでなく、会社員としても成功を収めてきたビジネスパーソンだ。それだけに、言葉に説得力がある。
安住さんはこれまでも自身がメーンキャスターを務める朝の情報番組で「社会人の仕事に対する気持ちを舐めない方がいい」と若い世代に考えを伝えていた。
「気をつけてくださいね」
また安住さんは2023年の4月2日、自身がメインパーソナリティーを務めるのラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」で、春から新生活を始める人に向け、あることを注意喚起していた。
「新年度ということで、関東に引っ越し、あるいは上京などして新しく生活をスタートという方もいらっしゃると思います」と切り出した安住さん。
「ちょっとね、悪いことを考えている人も多いので気をつけてくださいね。私も18で上京してきましたけれども、最初の2年くらいは騙されそうになったことが2、3回ありましたからね」と、自身が上京時に騙されそうになったエピソードを紹介した。
続けて、「人に話しかけられると嬉しくなっちゃうからね。話しかけられて、立ち止まって話を聞いて、自分でも怪しいなと思いつつも途中で話を切り上げるのも失礼かな、なんて思ったりしてね。最後までこっちはきちんと礼を尽くそうなんて思っていると、向こうは百戦錬磨ですから(痛い目に遭うことがあります)」と体験を紹介。
そして「あっという間に色々といらないものを買うことになってたりすることがありますからね、気をつけていただきたいと思います」と新生活につけ込んだ、手口に騙されないようにとアドバイスしていた。
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めちゃ参考になる…!安住紳一郎アナの社会人論。「私は会社のネコになりたい」その言葉の意味は?