「嫌いなものを好きになる方法」を尋ねられたイチローさん。質問への回答として言葉にした「嫌いなものへの向き合い方」が参考になる。
「算数が嫌いなんですが、嫌いなものを好きになる方法を教えてください」と問われたイチローさんは、「無理」と即答。
「嫌いなんだもん無理っしょ」
素直すぎるイチローさんの回答に、教室内は笑いに包まれた。
すると、副担任に扮し、イチローさんと共に企画に参加した鈴木おさむさんが「例えば、嫌いなトレーニングとかなかったですか」と質問。
イチローさんは、「それは、ずっと嫌いでやらなかった。本当にやらなかった」と振り返った。
続けて「嫌いなものに耐える能力は全然無いんですよ」と語った。
イチローさんは、苦手なトレーニングは自分が好きなようにアレンジしていたという。
「しんどいけれど、これならできるというメニューに変えてしまう」ことで継続していたのだという。
「嫌いを好きにするというより、苦手をできるように克服する」と良いとアドバイスした。
イチローさんの現役時代のトレーニングのように、私たちにも、様々な場面において、「苦手と感じていてもやらなくてはならないこと」はある。
そのような時は、苦手を無理に好きになろうとするのではなく、苦手を克服するアプローチを試してみてはどうでしょう。
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イチローさん流の「嫌いなものを好きになる方法」が目からウロコだった。参考になる「金言」から学べること