台湾気象当局は日本時間の4月3日午前8時58分頃に、台湾東部沖でマグニチュード7.2の地震が発生したと発表した。
共同通信によると、今回の地震は1999年に台湾中部で起きた地震以来、25年ぶりの大地震だという。
この地震で東部の花蓮地域では震度6強が観測され、5階建てのビルの1階部分が崩壊するなどの被害が報告されている。
台湾のケーブルテレビ局TVBSは、倒壊した建物の動画をソーシャルメディアに投稿している。
台湾気象当局によると、花蓮地域では複数の余震も観測されている。
西部の台北でも強い揺れが観測され、AP通信によると一時列車の運行が停止した。
日本でも宮古島や八重山地方、沖縄本島に津波警報が出されたが、その後津波注意報に変わった。
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【台湾東部沖地震】5階建てのビルが倒壊。25年ぶりの大地震