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3月26日、イオン店内の「お願い」と書かれた看板の写真をXに投稿したIchikawa Tamotsu（@ichitamo）さん。その内容が話題を呼んでいます。

看板の「お願い」の下には「イオンのお買い物はジャスコのレジでご精算ください」と記載があります。

よく見ると「イオン」の部分は、後から修正されているようです。さらに店内には「イオン銀行」の案内や、「IEON」のカートがあることから、明らかにイオンの店内だということが分かります。

投稿は2.2万回以上「いいね！」され、大きな反響を呼びました。

事の韻末について撮影者のIchikawaさんに聞きました。Ichikawaさんは、看板に書かれている「お願い」について「この看板は両面に表示されており、裏は『“イオン”のお買い物は“イオン”のレジで～』となっておりました」とハフポスト日本版に明かします。

お買い物は「イオン」なのにレジは「ジャスコ」というのは、おそらくシールの貼り忘れ、もしくは、剥がれたのでしょうか？最初に看板を見た際、「ジャスコの時代に“タイムトラベル”しないと精算ができないじゃん！」と思ったそうです。

1969年に誕生したスーパーマーケットの「ジャスコ」。2001年に「イオン株式会社」に商号が変更となって以降もしばらくは屋号として残っていましたが、2011年に「サティ」と共に、屋号も「イオン」へと統一されることになりました。

投稿には「タイムマシン必須か〜」「SATYも紛れてたりして…」「イオンとジャスコはイコールではないのか笑」「え？な方もいそう」という反応が寄せられました。

Ichikawaさんは寄せられた反響に対して「私はイオンやドンキのマニアで、趣味で日本各地のイオン巡りを楽しんでいるのですが、イオンになって10年以上経過した今も、前身のジャスコやサティに愛着をもった方が多いのだなと実感しました」とコメントしています。