大陸では昨日、視程2km未満に
大陸や朝鮮半島では広範囲で黄砂が観測されていて、昨日28日(木)は中国東北区で視程(水平方向に見通しが効く距離)が2km未満になっている所がありました。今朝も朝鮮半島では視程が10km未満となっています。
低気圧や前線の東進に伴い黄砂の範囲は次第に東へと拡大し、薄まりながら日本列島へと広がってくる見込みです。
» 黄砂レーダー(予想)
今日は午後にかけて天気が回復に向かうところが多いものの、晴れてきたあとは黄砂の影響に注意が必要です。
» 黄砂レーダー(予想)
大陸や朝鮮半島では広範囲で黄砂が観測されていて、昨日28日(木)は中国東北区で視程(水平方向に見通しが効く距離)が2km未満になっている所がありました。今朝も朝鮮半島では視程が10km未満となっています。
低気圧や前線の東進に伴い黄砂の範囲は次第に東へと拡大し、薄まりながら日本列島へと広がってくる見込みです。
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西日本の一部では、今日29日(金)の朝から黄砂の飛来する可能性があり、午後はだんだんと東日本にも広がってくる予想となっています。明日30日(土)には北日本に拡大する見通しです。
大陸方面に比べると薄くなりながら広がってくるものの、空が霞んだり、屋外では黄砂が付着する可能性があります。
健康被害が拡大するほどのことはない見込みですが、気になる方は洗濯物や布団などを外に干すのを控えた方が安心です。
また、スギ花粉・ヒノキ花粉も多く飛散しているため、黄砂が飛来すると花粉症の方は症状が悪化するおそれがあります。体調の異常を感じたら外出は控えるようにしてください。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想
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