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4月は多くの人にとって新生活がスタートする時期です。
auじぶん銀行(東京)が「新社会人の仕事・生活・お金」についての意識調査を実施し、結果を公開しました。
調査は、2月16〜19日に仕事をしている全国の500人(20〜40代)を対象に、オンラインで行われました。
結果からは、新社会人の時にどんな不安を感じていたのか、入社前と後で感じるギャップにどんなものがあるかが見えてきました。
新社会人として入社する前に不安を感じていたかを尋ねると、「感じていた」が55.4%、「どちらかというと感じていた」が22.8%でした。合わせると78.2%となり、約8割と大部分の人が新しい組織に加わることに不安を感じていたことが分かります。
アンケートでは具体的な不安の内容について、「人間関係がうまくいくか、仕事を覚えてこなしていけるか、電話対応はきちんとできるか、不安だらけだった」「県外への配属で一人暮らしが始まり、慣れない土地に一人かつ初めての就職で緊張した」「学生時代の自堕落な生活から、上手に社会に適応できるか不安だった」などの回答が寄せられています。
新社会人としていざ入社してみると、思い描いていた社会人像とは違ったと感じる人が多い。この調査では81.0%の人が何かしらのギャップを感じたと答えました。
では、どんなギャップを感じているのでしょうか。
10位は「仕事量が少ない」(4.6%)、9位は「仕事の範囲が広い」(10.2%)、8位は「責任の重さを感じる」(14.6%)、7位は「仕事とプライベートの両立がしにくい」(15.0%)、6位は「仕事の内容が難しい」(16.0%)でした。
「職場の仕事関係が良くない」「残業時間が多い」がともに16.4%で同率4位となりました。
3位は「仕事量が多い」(19.0%)、2位は「上司とのコミュニケーションが難しい」(20.4%)となりました。実際に仕事を始めてみて、思っていたよりもこなさねばならない仕事が多かったり、一緒に働く人とのやり取りが難しかったりすることがわかる人が多いようです。
入社してギャップを感じること1位は「給与が低い」(34.0%)でした。健康保険料や厚生年金保険料のほか、所得税などの税金が給与の支給総額から控除されるため、手取りが思っていたよりも少ないと感じる人が多いのかもしれません。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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