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恋愛ドラマのヒット作を多く生んできたTBS系火曜ドラマ。1月23日から放送の「Eye Love You」では、二階堂ふみさんが主演を務め、その恋の相手で韓国からの留学生テオ役を、韓国の俳優チェ・ジョンヒョプさんが演じる。
同局によると、主人公の相手役を韓国の俳優が務めるのは民放GP帯連続ドラマ史上初だという。
今期大きな注目を集めることが予想されるチェ・ジョンヒョプさんとは、どんな俳優なのか。プロフィールや経歴、代表作など、知っておきたい情報をまとめた。
チェ・ジョンヒョプさんは1993年5月19日生まれで現在30歳、出身地は首都ソウル。日本では共演者などから「ヒョプさん」と呼ばれることも多いようだ。
韓国では、次世代を担うスターをライジングスターというが、チェさんもそのうちの一人として、人気上昇中だ。
デビューのきっかけは、英語を学ぶために南アフリカに留学していた時のことだったという。2020年に韓国メディアのインタビューで、「中学生の時にはタイで1年で過ごし、(その後は)南アフリカでも4~5年間留学生活をしていた」と明かしている。
留学中にモデルの仕事をはじめ、アメリカのドラマのオーディションに誘われた。演技を学んだことはなかったが「準備過程で楽しさを感じた」といい、演技の情熱を捧げるきっかけになった。
その後韓国に戻ってモデルを続け、2016年にウェブドラマ「トゥーンドラショーシーズン2-朝鮮王朝実録」で俳優デビューした。
初の地上波のテレビドラマ出演は、2019年「ストーブリーグ」。万年最下位のプロ野球チームを立て直すスタッフと選手の奮闘を描いた作品で、新人投手のユ・ミンホを好演した。
代表作のひとつは、2021年にNetflixで配信された「わかっていても」。ソン・ガンさんとハン・ソヒさんという韓国の20代を代表する人気俳優2人と共演し、チェさんは、ハン・ソヒさん演じる主人公の幼馴染で初恋の相手という、期待の役どころを見事に演じた。
初主演作にしてKBS演技大賞新人演技賞を受賞した「時速493キロの恋」や、「社長をスマホから救い出せ! ~恋の力でロック解除~」など、恋愛ドラマの経験も多い。
2023年には「無人島のディーバ」で、15年間の無人島生活を経て歌手を目指す主人公を支える、人気バラエティー番組のプロデューサー役で、さらに支持を広げた。
「Eye Love You」で、チェさんは日本の作品に初めて出演する。
あらすじは、「目が合うと相手の心の声が聞こえる“テレパス”の能力を持つ主人公が、年下の韓国からの留学生と出会い、新たな恋に踏み出していくファンタジック・ラブストーリー」だという。
チェさんが演じる留学生ユン・テオは、日本の大学で絶滅危惧動物の研究に取り組むという設定。ラッコ好きで、宅配デリバリーのアルバイトを通じて、二階堂ふみさん演じる主人公・本宮侑里と出会う。
作品について、チェさんは「テオという人物に対して僕なりの解釈をして、僕の色を追加してより良いキャラクターにしていきたいと思っています」などと意気込みを語っている。
ドラマの宣伝として、TBSのバラエティ番組にも多数出演し、二階堂さんや中川大志さん、清水尋也さんら共演者と和気藹々とした姿を見せ、早くも注目を集めている。
「Eye Love You」は地上波放送のほか、動画配信サービス「U-NEXT Paraviコーナー」や「Netflix」でも配信。Netflixは、国内配信後に順次世界各国で配信される。
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チェ・ジョンヒョプとは、どんな人?「Eye Love You」テオ役で二階堂ふみと共演の韓国俳優。南アフリカでモデル活動も