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柳原可奈子さんが1月16日にインスタグラムを更新し、昨年秋に撮影されたという親子写真を投稿した。

「昨年秋の児童発達支援のイベントの写真です。歩行器で一生懸命みんなと遊んだよ」という書き出しで始まるこの投稿。

歩行器を使用して元気いっぱいに歩く長女、その様子を笑顔で見守る柳原さん、そして柳原さんに抱っこされる次女の姿を収めた写真が添えられている。

柳原さんの長女には生まれつきの脳性まひがあり、柳原さんはこれまで、リハビリの様子や療育をはじめとした日々の子育てについて発信を続けてきた。

柳原さんは昨年8月の投稿で、長女が週に数回ほど児童発達支援に通い始めたことや、通所時の楽しそうな様子について言及していた。児童発達支援とは、障害のある未就学の子どものための通所支援の一つだ。

力強く生きる彼女に私も力強く応えたい

今回の投稿で柳原さんは「この半年で、長女の体はとても強くなりました。『デザート』『いちご』なんてリクエストできるほど言葉も増えてきました」と、最近の長女の様子を報告。

「ドラえもん」の曲を聞きたいときに「ホシノゲン！」と言ってリクエストすることもあるという。

そして、「まだまだ心配が尽きない私をひとつ上のステージから手招きしてくれているようです」「力強く生きる彼女に私も力強く応えたいです」とつづった。

また、自身の最近の心情についても次のように明かした。

近頃私は
怒ったり、悲しんだり
いじけたり、羨んだり
感じた気持ちをひとつひとつ
小箱にしまってます

この投稿には「感じた気持ちを小箱にしまう…なんて素敵な言葉なんでしょう」「未来にはもっと障害者の人達が暮らしやすくなっていたらいいなって思います」など、たくさんの共感のコメントが寄せられている。