エマ・ワトソンの「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」な「浮遊ドレス」がこれだ【画像】

エマ・ワトソンさん

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エマ・ワトソンさんには、ホグワーツの魔法がまだ残っていたらしい。

1月12日の金曜ロードショー(日本テレビ系)で、世界中を魅了した大ヒットファンタジー映画『ハリーポッター』のシリーズ第1作『ハリーポッターと賢者の石』が放送される

主人公ハリー・ポッターの親友ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンさんが着用したあるドレスが2023年、話題を呼んだ。ドレスの不思議なつくりから、「賢者の石」のある有名なシーンを思い出す人が相次いだのだ。

「物理学を無視している」「誰か説明して」混乱する人が続出

ワトソンさんは6月、弟のアレックスさんとのツーショットを自身のインスタグラムで公開。2人はカーボンニュートラルのジンブランド「Renais」を共同で立ち上げるなど、仲の良さで知られている。写真でアレックスさんは淡いブルーのシャツを、エマ・ワトソンさんは水色のドレスを着ていた。

ワトソンさんのドレスは左右非対称で、体から浮いてるように見える。胸元の布は何かに吊るされるように上に向かって伸びているが、支えになっているものは写真からは見当たらない。

目の錯覚を招くなんとも不思議なドレスに、コメント欄には「このドレスがどうなっているか、誰か説明して」「理解しようと努めている」「このドレスは物理学を無視している」など、困惑の声があふれた。

「エマの耳からドレスが垂れ下がってるのでは」との見立てをする人もいた。確かにそう見えなくもない…?

一部の『ハリー・ポッター』ファンからは、「ホグワーツ(ハリーたちが通う魔法魔術学校)の魔法?」という疑問も噴き出した。

劇中では、ワトソンさん演じるハーマイオニーが、物体を浮かせる時に「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」という呪文を唱えるシーンがある。呪文のアクセントを「ウィンガーディアム・レヴィオサー」と間違ってしまう友人ロン・ウィーズリーを、勉強熱心で成績も良い優等生のハーマイオニーが正す場面はシリーズのファンからも人気がある。この物体浮遊の呪文は、ハリーたちが最初に学んだ呪文の一つで、ホグワーツ1年目の時にフリットウィック教授から教わった。

このハーマイオニーのシーンを想起し、ワトソンさんの投稿に対して「ウィンガーディアム・レヴィオーサってドレスが言った」といったコメントもあり、ドレスのからくりを巡って映画ファンらの間で盛り上がりを見せた。

CNNによると、「重力に逆らった」ワトソンさんのドレスは、スペインのブランド、ロエベのもの。ワトソンさんが着た水色のミニドレスは、2023年の春秋コレクションの一つという。

(この記事は、2023年の記事を加筆・再編集しています)

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エマ・ワトソンの「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」な「浮遊ドレス」がこれだ【画像】