松本人志さんの性加害を女性が証言。週刊文春の報道を吉本は否定

ダウンタウンの松本人志さんが2015年、複数の女性に対して性加害を行ったとする女性側の証言を週刊文春（文芸春秋社）が報道。一方、これに対して吉本興業は「当該事実は一切なく（中略）名誉を毀損するものです」と否定するコメントを発表した。

松本人志さんと週刊文春の当該記事

週刊文春は、2024年1月4・11日号 (発売日は2023年12月27日)や、文春オンライン（12月26日掲載）の中で「ダウンタウン・松本人志（60）と恐怖の一夜『俺の子ども産めや！』」とする記事を掲載。

文章の中で、ある女性は2015年にスピードワゴン・小沢一敬さんに誘われて出かけた六本木のホテル内で、ゲームと称して寝室で松本さんらと2人きりにされ、性加害を受けたと証言している。

また、それと別の女性も、類似の方法で性加害を受けたとして松本さんを告発した。一方、週刊文春の記事内で松本さんは「記憶にない」などと否定している。

この記事に対して、松本さんの所属事務所、吉本興業は12月27日、公式サイト上に声明を発表。

吉本興業の声明

声明で吉本興業側は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です」とコメントしている。