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2023年冬のボーナスの平均支給額は、90万6413円だった。前年より1万2234円(1.37%)増えた。
経団連が従業員500人以上の大企業163社の回答をまとめた。平均支給額が90万円台に乗るのは4年ぶりで、現行の集計方法になった1981年以降では3番目に高い水準となった。
調査結果では、集計可能な「食品」や「繊維」「自動車」「鉄道」など19業種ごとの支給平均額も公表している。
最も金額が大きかったのは、「建設」で前年より8.26%増の135万798円だった。次いで、「機械金属」が14.83%増の112万7336円だった。「食品」の111万4338円(19.92%増)、「造船」の101万2763円(13.81%増)と続いた。
100万円台に乗ったのはこれら4業種だった。
前年より増額となったのは12業種、減額となったのは7業種だった。伸び率が最大となったのは、2割近く増えた「食品」だった。減り幅が最大だったのは「化学」で7.95%減の86万2360円だった。
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大手の冬ボーナス、100万円台は4業種。伸び率トップは「食品」、減り幅最大の業種は…?経団連まとめ