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ピューマの出没情報で「警戒態勢」➡︎ただの家猫だったことが判明

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(イメージ画像)ピューマ(イメージ画像)ピューマ

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アメリカ・オレゴン州でピューマ(クーガー)を目撃したという情報が寄せられ、市が警戒警報を発令したものの、その後に問題の動物は家猫だったことが判明した。

ピューマと思われた動物は11月16日、タイガード市の住民が地元の公園クックパークで撮影した。映像はぼんやりとしたものだったが、目撃者はピューマだと思ったという。

タイガード市公共事業部はこの目撃情報をもとに、「周囲に警戒し、犬にはリードにつけてください」とSNSで注意を呼びかけた

しかし、この警戒体制は1日で解かれることに。

オレゴン州魚類野生生物局が翌17日に、「昨日、ティガードのクックパークで『ピューマ』目撃されたようですが?実は家猫でした」とXで伝えた。

誤情報は住民の間に恐怖を引き起こしたものの、魚類野生生物局によると、このような勘違いは、思っているより頻繁に起こる。猫だけではなく犬やコヨーテ、ボブキャットもピューマの目撃情報として報告されるという。

同局は、2017年にミシシッピ州で猫がピューマと間違えられ時の映像をXでシェアし、家猫とピューマの見分け方を説明している。

「映像の画質が粗いですが、1番の指標は木や堆肥/ゴミ箱と比較した時の大きさです。フェンスが6フィート(1メートル80センチ)ほどであることからも、猫の大きさが1フィート(30センチ)未満であることがわかります」

大きさに加えて、色も判断の基準になるという。魚類野生生物局は、映像の動物はピューマのような褐色ではなく、家猫に近い茶色であると指摘している。

タイガード市公共事業部も魚類野生生物局の投稿を「素晴らしいニュース」 と歓迎している。

「過去にタイガードで(ピューマが)目撃されたことがありましたが、幸いなことに、今回はそうではありませんでした。より慎重になり警戒心を持つのは良いことです。コミュニティの皆さんの警戒に、大いに感謝しています」

魚類野生生物局によると、オレゴン州にはマウンテンライオンとも呼ばれるピューマが6000頭以上生息している。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ピューマの出没情報で「警戒態勢」➡︎ただの家猫だったことが判明

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