10月になり、今月開催される凱旋門チャンミが近づいてきましたね。筆者は育成を進めて準備をしているのですが、ルームマッチから脚質に関する、ある傾向を感じています。
それは過去のチャンミに比べて、逃げが少ないということです。そして差し、追込などの後方脚質が比較的多い印象があります。そこで今回は、凱旋門チャンミは後方脚質が有利なのか、逃げは不利なのか、について考えてみました。
あくめでも個人的な考えになりますが、チャンミに向けた準備の参考になれば幸いです。
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目次
- 1. 凱旋門チャンミに有利な脚質とは?
- 2. ウマ娘における脚質分布の考え方
- 3. 凱旋門賞のカギを握るスキル「王手」
- 4. 前脚質であれば、先行の方が有利と予想
- 4.1. 先行おすすめ継承
- 5. 後方脚質は終盤まで6位以上の位置につけたい
- 5.1. 後方おすすめ継承
- 6. おすすめ脚質編成3パターン
- 6.1. 先行1、後方2のパターン
- 6.2. 先行2、後方1のパターン
- 6.3. 後方3のパターン
- 7. 手持ちのサポカやキャラを活かして楽しんでいきましょう!
凱旋門チャンミに有利な脚質とは?
凱旋門チャンミにおける有利な脚質について、個人的な結論を先に紹介します。
今回のチャンミは、いつもの環境に比べると逃げが勝つ難易度が高めな印象です。そして、育成のしやすさ、キャラの豊富さを考えると、前脚質なら先行が強く、後方脚質がいつもより活躍しやすい環境だと感じています。
どうしてこのような環境になっているのでしょうか?今回は、脚質で有利不利が決まる、ウマ娘のレースシステムを切り口として、考えていきますね。最後に、おすすめ脚質編成も紹介していきます。
ウマ娘における脚質分布の考え方
ウマ娘のレースシステムは、脚質に偏りがあればあるほど、その脚質が有利になるシステムといえます。つまり、逃げ・先行を前脚質、差し・追込を後方脚質と分けたとき、前脚質が多いほど前有利、後方脚質が多いほど後方が有利なのです。
これは、「順位条件で発動するスキルが多い」ということが理由だと思います。
実際の競馬とは違いますよね。例えば、実際の競馬だと、単逃げの場合、スローペースに持ち込み逃げ切るなどありますが、ウマ娘だと隊列を伸ばせず、単逃げは負けやすくなってしまう、なども違いの1つです。
凱旋門賞のカギを握るスキル「王手」
今回逃げの優位性が若干下がってしまった理由は、金スキル「王手」の存在にあると思います。2.5周年ガチャで登場したSSRエルコンドルパサーで取得できる金スキルです。
今回、先行・差しであれば、最速で発動する加速スキルで、必須級のスキルといえます。チャンミでの発動順位条件が1位~6位まで、という点も「王手」の使い勝手の良さを示していますね。
前脚質であれば、先行の方が有利と予想
金スキル「王手」によって、先行・差しが活躍しやすい状況になりました。これにより、前脚質であれば、逃げキャラよりも先行キャラの方が採用される傾向が高まり、さらに先行の方が勝ちやすくなります。
先行キャラでいえば、メジロアルダン(新衣装、通常衣装どちらも)テイエムオペラオー(通常衣装)、タマモクロス(新衣装)、トウカイテイオー(通常衣装)などは、固有スキルや進化スキルが今回の舞台との相性が高いのでおすすめです。
もちろん好きな先行脚質のキャラを出しても、「王手」を取得して育てれば勝負になると思います。
先行おすすめ継承
金スキル「王手」の他に、もう少し加速スキルが必要です。「真っ向勝負」など脚質の加速スキルがありますが、少し発動タイミングが安定しない要素もあります。
そこで、育成の親にシリウスシンボリとタイキシャトルorニシノフラワーを採用しておきたいです。「セイリオス」、「ヴィクトリーショット」or「つぼみ、ほころぶ時」などは、発動すれば加速スキルとして有効。なるべく親にして、確実に取得することをおすすめします。
※先行キャラ育成は、このような親の組み合わせがおすすめです
後方脚質は終盤まで6位以上の位置につけたい
後方脚質は差しであれば「王手」、追込であれば「迫る影」を発動して加速していきたいです。先行キャラも同様に、金加速スキルを発動すると考えると、後方脚質はできるだけ前目につけて勝負したいところ。
具体的に、後方脚質は終盤までに6位以上の位置につけたいです。そうすれば金加速スキルを決めて、最終直線で勝負ができます。脚質が後ろの方が、スピードのステータスが同じでも、速くなる仕様なので、それも活かして差し切りましょう。
後方おすすめ継承
差し、追込どちらも6位以上の位置に終盤を迎えるとして、さらに加速スキルを少し加えたいと思います。継承スキルとして「セイリオス」やメジロライアンの「レッツ・アナボリック!」を採用したいです。
発動順位条件は「セイリオス」は3位から5位「レッツ・アナボリック!」は6位のみ。同時発動の期待は難しいですが、加速の保険で同時取得もありだと考えています。
継承スキルではありませんが、差し専用の「差し切り体勢」や中距離加速スキル「ワンチャンス」など、発動タイミングが少しばらつきますが、加速スキルが少ない場合は代用することも検討しましょう。
※後方脚質の育成は、このような親の組み合わせがおすすめです
おすすめ脚質編成3パターン
チャンミには3人キャラを参加させられるので、脚質編成についても少し触れていきます。繰り返しになりますが、ウマ娘は順位条件で発動するスキルが多いので、脚質の偏りによってスキルが発動したり、不発する仕様です。
対戦相手によって変化することなので、正解はありませんが、少しでも優位に勝負するためにも、おすすめの脚質編成を紹介しますね。
先行1、後方2のパターン
おすすめ筆頭は先行1、後方2のパターンです。後方は差し1、追込1で分けられるのが理想ですが、差しキャラが豊富にいるので差しキャラが2人でも問題ありません。
先行キャラは「王手」を発動しやすいですし、差しも序盤・中盤力を高めれば6位以上で終盤にいけます。追込は順位条件不問で「迫る影」を発動できるのが強みです。バランスが良く、比較的どの相手でも対応できると思います。
※育成キャラは一例です
先行2、後方1のパターン
先行2、後方1のパターンもいいと思います。先行キャラは、サポートSSRエルコンドルパサーが有効スキルをたくさん持っているので、比較的育てやすいですね。
先行を2キャラ出すことで、後方脚質は少し難易度が上がります。序盤・中盤力を高めて終盤を迎えるようにしましょう。
※育成キャラは一例です
後方3のパターン
後方脚質に3キャラを偏らせるのも今回はありだと思います。理由は3キャラを偏らせることで、終盤に6位以上で迎える可能性を高められるからです。
例えばネオユニヴァースは今回後方脚質のエースキャラといえる存在なので、強力な後方脚質を1人育成し、他も同様に育てる、もしくは時間がない人は、デバフ採用もありなのかもしれません。
なかなか時間が取れない人は、後方脚質を3キャラにし、一発を狙う作戦として紹介しました。
※育成キャラは一例です
手持ちのサポカやキャラを活かして楽しんでいきましょう!
ということで、凱旋門チャンミの脚質の優位性について考えてみました。一概にこれをすれば間違いない、というものがないのが今回の環境です。
選択肢があって楽しめる環境になりますので、手持ちのサポカやキャラを活かしながら、ぜひ楽しんでいきましょう!
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関連サイト
・ウマ娘公式サイト
・ウマ娘公式Twitter(@uma_musu)
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