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年齢なんて、ただの数字です――。
アメリカ・イリノイ州シカゴ在住で104歳のドロシー・ホフナーさんが10月1日、インストラクターと一緒に飛ぶタンデムスカイダイビングを成功させ、世界最高齢記録を塗り替えた。
シカゴトリビューンのジェイク・シェリダン記者が投稿した動画には、抜けるような青空のもと、ホフナーさんがインストラクターと一緒に飛行機から飛び降りて無事に着地する様子が映っている。
And there she goes! Dorothy Hoffner, 104, is in the air skydiving right now! pic.twitter.com/OllBjVjKTN
— Jake Sheridan (@JakeSheridan_) October 1, 2023
And Dorothy Hoffner lands!
The 104-year-old is now the oldest skydiver ever, unofficially. Amazing! pic.twitter.com/hQ8DzuotEy
— Jake Sheridan (@JakeSheridan_) October 1, 2023
ホフナーさんは着地後に記者らに感想を聞かれ「すべてが楽しく、素晴らしかった」と振り返っている。
また、世界最高齢記録を更新した感想について「歳をとったなと思います」 と述べた一方で、伝えたいメッセージとして「年齢なんて、ただの数です」と語った。
ギネス世界記録によると、これまでの最高齢記録はスウェーデン在住のルーツ・ラーションさんが2022年に打ち立てた103歳だった。
ニューズウィークによると、ホフナーさんは100歳の誕生日の記念に、初めてスカイダイビング挑戦した。
この最初のスカイダイビングの感想を「まったく恐ろしくありません。パラシュートがついているのでとてもスムーズです」と語っている。
「美しい風景を見るのは素晴らしかったです。足元には素晴らしい土地が広がっていて、フォックス川の幅は、わずか数インチでした」
100歳になってから2度目のジャンプを成功させたホフナーさんは、3度目もやりたいと意欲をみせている。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
米104歳がスカイダイビングの世界最高齢記録を更新「年齢なんて、ただの数字」