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訳あり物件買取ナビは、全国の男女495人を対象に「首都圏で住みたい路線」に関するアンケート調査を実施し、その結果を9月15日に発表した。結果からは首都圏の人気路線と住む際に重視する条件に対する考えが見えてきた。
第3位 東急東横線
渋谷から横浜までを結ぶ路線で、渋谷から東京メトロ副都心線への直通運転があるため、新宿や池袋など都心へのアクセスが良好な路線。
運行本数が多く待ち時間が少ないことも特徴だ。
また、沿線には代官山、自由が丘、田園調布、武蔵小杉など人気のある街や、元住吉や日吉などの下町風情が溢れる街があるのも魅力だ。
「横浜にも東京にも簡単に出られて安い。特急・急行の本数が多い」(22歳 男性)、「沿線エリアの治安が良いから」(34歳 女性)などの意見が寄せられた。
第2位 JR中央線
八王子などの東京23区外から乗り換えなしで新宿や東京まで出られたり、総武線との直通運転により千葉方面に出やすかったりと、利便性を評価する声が多く寄せられたようだ。
更に、吉祥寺、阿佐ヶ谷、高円寺など、沿線にある個性的な街に魅力を感じている人も多いようだ。
「中野、高円寺、荻窪、吉祥寺など、沿線に魅力的な街がたくさんあるから」(40歳 女性)や「以前住んでいて、コスパと交通の便が良く不自由しなかったので」(51歳 男性)などの声が寄せられた。
第1位 JR山手線
都内の中心部を一周する山手線は、主要なターミナル駅をいくつも抱えており、他路線との乗り換えが便利な路線だ。
沿線には繁華街やビジネス街・官公庁が多く、遊び、通勤どちらをするにも便利であることも人気の理由。
「新宿、渋谷、池袋など主要な駅が揃っているからです」(23歳 女性)や「とにかく都心だから。あらゆる面で利便性が良さそう」(48歳 男性)などの回答が挙がった。
4位には、小田急小田原線、5位にはJR総武線がランクインし、JR京浜東北線、東京メトロ丸ノ内線が同率で6位となった。
東京、新宿、池袋、渋谷といった、都心のターミナル駅を通る路線が上位にランクインする結果となった。
第3位 ターミナル駅を通る
首都圏では東京、新宿、渋谷、品川、上野、池袋、横浜などが代表的なターミナル駅とされている。
ターミナル駅を通る路線は、とにかく乗り換えに便利であることが特徴だ。
周辺には「商業施設」「文化施設」「ビジネス街」が集まり、「ターミナル駅が職場や遊び場の最寄り駅」というケースも多いと考えられるそうだ。
「中距離列車が停車するターミナル駅へ乗り換えなしで行けること」(30歳 男性)、「主要なターミナル駅に、速やかに移動可能な路線」(65歳 男性)などの意見が寄せられた。
第2位 都心に出やすい
都心に出やすいと、通勤・通学や休日の外出に便利だからでしょう。「できれば直通がいいけれど、せめて乗り換え1回くらいで都心に出られたら嬉しい」と考えている人もいました。
「都心へのアクセスがよく、乗り換えなくても行けること」(24歳 女性)、「オンオフに関わらず、よく行く都内の場所へのアクセスが良いこと」(35歳 女性)などの声が上がった。
第1位 電車の本数が多い
待ち時間が少なく、電車を1本逃しても慌てずに済むなど、利便性が高く評価された。
混雑の分散も期待される。
首都圏でラッシュ時の運行本数が多い路線は、東武伊勢崎線、小田急小田原線、東京メトロ丸ノ内線・銀座線、中央線快速などだという。
「5分に1本は電車があること」(23歳 男性)や「時間に縛られずに移動したいので、電車の本数が多いこと」などの声が寄せられた。(45歳 男性)
続く4位には、特急・快速がある、5位には沿線に商業施設が多いが挙げられた。
この結果から、「快適さ」「好きな街への行きやすさや楽しさ」よりも、「便利さ」を重視している人が多いことが分かった。
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【ランキング】首都圏で住みたい路線、第1位に選ばれたのは「あの路線」。重視される条件も納得だった