森保監督が率いる日本代表は現在FIFAランキングでは20位ですが、最近ではメキメキと成績を残していますよね! スペインメディアからもその活躍ぶりを報道されていました。サッカーの強豪であるスペインからなぜ日本の評価が急上昇しているのか気になりますよね。そこで今回は「日本に敗れるのは不名誉ではない」と言われている理由についてご紹介していきます。
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2023年9月に行われた欧州遠征ではドイツに4-1・トルコに4-2と好成績を残しました! 6月に行われたエルサルバドルとペルーとの試合にも勝利を収めており、総得点数はこれで18に。サッカーの強豪国が勢揃いしている欧州を連続で抑えた日本代表の姿に思わずスペインメディアも「今の日本に負けることは不名誉ではない」と発言しています。
今までの日本代表は強豪国に守りの姿勢を強く感じていましたが、最近では攻めの姿勢によって勝利の女神がほほ笑んでいるように見えますよね! ゴールをどんどん狙っていく姿は世界からも評価されており、これもヨーロッパの考えやノウハウを身に付けて行った努力の成果です。
日本は2022年に行われたカタールワールドカップではグループEに振り分けられていました。しかし、グループEにはスペイン・ドイツ・コスタリカと名だたる強豪国ばかり。サッカーファンからも「今回は予選落ちかな? 」と予想されていましたよね……。そんな逆境にも負けないのが日本代表です! ドイツとスペインに勝利し、なんとあのドイツを抑えて予選突破を果たします。この結果には日本だけでなく世界中が注目しました。
トーナメントではクロアチアと戦い、引き分け後のPK戦にて敗退します。PK戦で負けてしまったものの試合では得点を決めており、9位という成績を残しました。なかなか超えられないベスト8の壁。超える日もそう遠くはありません!
スペインメディアが取り上げていた選手は三苫選手です。三苫選手は現在、ブライトンに所属するFW・MF・WB。得意のドリブルで世界を相手に戦えていることが彼のポイントですよね! そんな三苫選手は欧州遠征のインタビューで「相手もリベンジしたいだろうけど、僕らも成長している」と述べています。
実際の試合ではその成長ぶりを拝むことができました。ドイツのキミッヒとサネの堅い守りを得意のドリブルでスイスイと通り抜ける姿は正に水中の魚です。三苫のボールを運ぶ才能とアシスト力は世界でも通用しているのが分かりますよね! まだまだ若いので今後の成長が楽しみです。
2023年の9月に行われた欧州遠征ではドイツ(FIFA15位)とトルコ(FIFA41位)との試合が行われました。どちらにも勝利を収めることができた日本。かなり得点を決めていましたが、その得点はだれが決めたのか気になりますよね。どの選手がどのようにゴールを決めたのかについてご紹介していきます。
※FIFAランキングは2023.7.20時点です。
トルコとの試合でまず先制したのは伊藤敦樹選手。前半の15分に差し掛かろうとしたところ、正面へゴールの道を見つけてミドルシュートが決まります。ボールはゴール右上角に収まったため、ゴールキーパーも止めることができませんでした。完璧なコースでしたよね! パスを出すのかそのままゴールに持っていくのかを見極めるのが難しいシーン。ドイツ相手に先制をとれたことは、その後のメンタルにも影響するので大きな1点となります。
前半28分前、またもやゴールの匂いを作る久保選手。しかし、久保選手の放ったボールはゴールキーパーにはじかれてしまいます。それでもあきらめなかったのが中村敬斗選手です。中村選手がこぼれたボールを押し込み、追加点という形になりました。キーパーの手からボールがこぼれたのはラッキーでしたが、諦めずに押し込んだ中村選手の勝利でしたね!
前半35分過ぎ、毎熊選手がクロスパスを出した相手は中村敬斗選手。そのパスをきれいにそのままゴールへと導きました。連続得点を決めた中村選手、その勢いは止まりません! 毎熊選手のアシストもナイスでしたね。3-0は日本代表の心にも余裕が生まれ、より広い視野で試合を見ることができます。
日本代表のトルコ戦での4点目は伊藤純也選手が決めました。後半30分、CKからのボールを相手陣地まで運ぶ伊藤選手。その足の速さはトルコ選手もなかなか追いつくことができません。そしてペナルティエリアにまで入りこんだ時、相手のディフェンスによりPKを獲得します。しっかりとPKも決め、勝利を確実なものに仕上げました!
ドイツへ先制を決めたのは伊藤純也選手。前半の11分に右サイドから菅原選手のパスが伊藤選手へと渡ります。つま先でタッチされたボールはそのままゴールへと吸い込まれていきました。ドイツは日本へのリベンジを誓っていた試合。守りは固かったですが隙をついた1点でしたね!
先制点を決めた日本でしたが、その後ドイツが得点を決めて同点へ。そして勝ち越し点を決めたのは上田綺世選手です。1点目同様、菅原選手からのパスを上田選手がワンタッチ。大きく跳ねたボールはキーパーの意表を突き、ゴールへと収まりました。しっかりと決めた上田選手はもちろん、アシストした菅原選手もナイスでしたね!
ドイツへと追い込みをかけたのは浅野琢磨選手です。後半戦、ゴール前までボールを運ぶ久保選手はゴールキーパーとの2対1に。キーパーへの選択肢を増やし、冷静にパスを選択します。パスを受け取った浅野選手はこれをしっかりと決めていました!
アディショナルタイムに入ったドイツ戦。試合がそろそろ終わるという時にまたもや日本にチャンスが到来します。久保選手があげたクロスをヘディングでゴールへと決めたのは田中碧選手! 田中選手がゴールを決めた瞬間、試合終了の笛の音が鳴り響きました。
メキメキと腕を上げてきている日本代表選手たち。その成長ぶりは強豪国を唸らせるほどです。海外メディアでも取り上げられている通り、今の日本に敗れることは決して不名誉なことではありません。今回の欧州遠征によってさらに力をつけた日本代表チームたちの今後の活躍にも期待していきましょう!! 日本が誇れるサッカーチームをリアルタイムで見れることが嬉しいですね。
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【サッカー】日本代表の評価が急上昇「日本に敗れるのは不名誉ではない」