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欧州の航空会社、子どもNGの「大人専用エリア」を導入。「子連れの乗客にもプラスに働く」

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トルコに本社を置く航空会社コレンドン航空が、子どもが座れない機内エリアを導入する。「大人専用エリア」について同社は、「静かな環境で仕事がしたい人にとっても、子ども連れの旅行者にとってもプラスに働く」としている。

この新たな試みは、オランダ・アムステルダムとカリブ海に浮かぶキュラソー島を結ぶ長距離路線で、11月3日から導入される

同社の発表によると、大人専用の座席は機体の前方に設ける。足元が広めな9席を含む計102席で、壁とカーテンでその他のスペースと仕切る。全座席の2割超を占める。

このエリアに座れるのは16歳以上の乗客のみで、席の予約には普通席で片道45ユーロ(約7000円)、足元が広い席は同100ユーロ(約1万6000円)の追加料金がかかる。

コレンドン航空の創業者はこの試みについて、「機内で少し休みたいという旅行者に対応するためです。小さなお子様と一緒に搭乗いただく方にとってもいい効果があると考えています。お子様が多少騒いでも、心配することなく空の旅を頼んでいただけます」と談話で述べている。

旅行代理店を運営するブレット・スナイダー氏は「コレンドン航空は、小さな子ども連れがたくさん利用するレジャー航空会社なので、平和で静かな時間を過ごしたいと感じる子ども連れではない乗客へのアピールになる」とABCニュースの取材に答えている。

インディペンデントによると、ほかにもシンガポールを拠点とするLCCのスクートが12歳以上の乗客向けの座席を設けている。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
欧州の航空会社、子どもNGの「大人専用エリア」を導入。「子連れの乗客にもプラスに働く」

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