MLBのロサンゼルスエンゼルスに所属する大谷翔平が2023年8月19日に行われたタンパペイレイズとの試合で、大谷選手が満塁で見せた行動が実況を20秒近く沈黙させる事になりました。毎試合ごとに驚きと記録を与え続ける大谷選手が今回見せた行動とは?花巻東高校時代よりファンのライターが今回の出来事を解説します。
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目次
- 1. 満塁で起きた事とは? 期待通りの出来事。
- 1.1. 実況は沈黙。言葉を失う。
- 2. 試合は接戦。シーソーゲーム。
- 3. 気になる試合結果は?延長は10回まで。
満塁で起きた事とは? 期待通りの出来事。
2023年8月19日に行われたレイズ戦において、大谷選手の第2打席にそれは起こりました。満塁で迎えたこの打席。43号ホームランへの期待が高まる中、レイズは大谷選手との勝負を選択します。この打席の2球目。大谷選手は相手投手のカットボールを強振します。
叩かれたボールは打球速度164㎞。角度28度でライトスタンドへ一瞬で飛び込む満塁ホームラン。沸き起こる歓声。エンゼルスホームのこの試合では多くの地元ファンがエンゼルスを応援しています。満塁でのホームランを期待していたファンは喜びを爆発。まさに圧倒的な一打。球場の空気を一変させます。
実況は沈黙。言葉を失う。
この時のホームランの伝え方を、実況者は沈黙で表現しました。沈黙を選択したのは結果で、実際には言葉を探していたのかも知れません。こういった状況を言葉を失うというのでしょうか。
実際に言葉が無かったのは20秒程度の時間。大谷選手が与えたインパクトの凄さを物語る出来事でした。
試合は接戦。シーソーゲーム。
試合はその後追加点を許してしまい、ついに7回表のレイズの攻撃で6-5と勝ち越しをされます。しかしその裏の攻撃でエンゼルスも追加点を奪い6-6の同点に。接戦のまま試合は終盤へ。9回の裏を終えて試合はまだ決まらず、延長戦を戦います。
9回裏の場面では1アウト1・2塁の場面で大谷選手に打席が回ってきましたが、残念ながら点には繋げられませんでした。5球目に投じられた低めのスライダーに三振。相手投手の勝利となりました。
気になる試合結果は?延長は10回まで。
満塁ホームランで流れが一気に傾いたかと思われましたが、その後追いつかれ延長戦まで戦いましたが残念ながら9-6でレイズの勝利となりました。大谷選手が満塁ホームランを打とうとも、9点も取られてしまうと勝利は難しい……。これからの巻き返しに期待ですね。
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【MLB】実況が20秒間沈黙。大谷選手が満塁で取った行動とは?